【メルボルン20日AAP】VIC州在住の女(31)が、災害補償の給付を受けるために、山火事で父親が死亡したとの虚偽申請をしていたことが判明し、19日に警察に起訴された。
VIC州警察によれば、サンシャイン在住の31歳の女は、1万ドルもの災害補償と忌引手当を受け取ろうと、ビクトリア山火事懇願基金に虚偽の給付申請をしたという。しかし、死亡した男性とこの女には何の関係も無かったことが判明したため、申請は却下された。女はセンターリンクにも葬式手当5000ドルの給付を不正申請したことで起訴されている。センターリンクは女の申請を許可していた。
メルボルン犯罪捜査班は、19日夜に女を詐欺罪および詐欺未遂罪で起訴した。女は釈放されており、4月14日にメルボルン治安判事裁判所に出廷する予定。