【シドニー29日AAP】 NSW州のダウニング・センター地方裁判所は、シドニーの警察官サラ・ルイス・ジョンストン被告(50)が、昨年1月にノースシドニーで行われていた呼気検査を求められた際、検査官を脅すような言動を行ったとして、有罪判決を下した。
ジョンストン被告は、セントラルコーストの自宅へ戻る途中、呼気検査を求められた。検査を行おうとしたタグカン・サッケセン警察官は、ジョンストン被告から利害が対立する状況になるなどと言われ、同被告は非常に「堂々として厳格な態度」で、「脅された」と感じたという。
ジョンストン被告は「言い方がやや攻撃的になってしまった」と認めた上で、サッケセン警察官は真実を述べているとして、「自分が間違っていた」との見解を示した。同被告は12月1日に刑が言い渡される。