【シドニー26日AAP】今年のアカデミー賞では受賞のチャンスはなかったものの、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマン主演の映画「オーストラリア」は豪州映画の歴代第2位の興行収益を上げている。
バズ・ラーマン監督の同映画がオーストラリア国内で公開されてから今週で14週目となったが、26日、国内での興行収益が3678万ドルとなったことで、1995年の大ヒット映画「ベイブ」の3677万ドルを上回り、歴代第2位となった。1位は「クロコダイル・ダンディー」で4470万ドル。
「オーストラリア」は今週末、世界での興行収入が2億米ドルに達するものとみられている。日本ではこれから公開予定。