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メルボルン大都市圏で地震を観測

 【メルボルン6日AAP】マグニチュード4.6の地震がメルボルン大都市圏で発生し、市民らは建物が揺れるのを感じたと証言している。地震の発生時刻は6日午後8時55分で、震源地はメルボルンから南東約90キロに位置するコランブラだった。

 オーストラリア地科学局の地質学者フィル・カミンズ氏は「揺れの報告は広範囲から入っており、半径100キロ圏内で揺れが感じられている」、「緩やかな地震であり、震源地付近で小さな損害が発生した可能性はあるが、それ以外での損害の可能性は低い」と述べている。

 VIC州救急サービスのスポークスマン、アレン・ブリッグス氏は、市民から通報の電話が殺到したが、地震による損害の報告は入っていないと述べている。

 VIC州警察のスポークスマンは、市民から警察に地震の通報が入れられたが、緊急事態の場合には警察ではなく、000に電話するようにと述べている。

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