【キャンベラ8日AAP】3月8日の「国際婦人デー」は男女平等の進展を祝う日。ケビン・ラッド首相と女性の地位担当相のタニャ・プリバセック氏は8日、この日は女性の経済安全保障の改善と女性への暴力防止の対策を検討する機会になると語った。
ラッド氏とプリバセック氏は「今日は我々の生活における女性の役割や女性の社会への重要な貢献を祝う日。また、女性のための機会をさらに促進する必要性に焦点を当てると同時に、これまで築いてきた進展を祝う日でもある」と共同声明文で述べた。
豪連邦政府は国連婦人開発基金(UNIFEM)に対し1700万ドル以上の資金提供を行う見通し。この資金は女性の貧困、女性に対する暴力、また100カ国以上で蔓延しているHIV/エイズの拡大を減少させるために使用される予定。