ビジネス

ホールデン工場閉鎖「致命的」SA首相

【アデレード14日AAP】   SA州アデレードにある生産工場が今月20日に閉鎖されることになり、同州のジェイ・ウェザリル州首相は、連邦政府が自動車業界を国内から追い出していると非難した。

 

およそ900人の従業員が閉鎖される日まで 勤務するが、親会社にあたる米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、高品質な車を製造した子会社に対して称賛を送っており、従業員たちは誇りを持って工場を後にできるとしている。

 

ウェザリル州首相は「工場閉鎖は非常に残念なこと。従業員の今後が心配」と懸念を示し「今後の選択は皆それぞれ違うだろうが、州政府は一歩ごとに共に行動していきたい」と述べた。

 

ホールデン社のスポークスマンは、国内生産の高品質な自動車製造をしていたにもかかわらず、オーストラリアでの自動車製造は存続不可能だったとし「トヨタやフォード、三菱が閉鎖を決定したように、ホールデンも同じ決定をした」と述べた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら