一般

ドミノピザ 顧客情報流出の調査依頼

【メルボルン18日AAP】  ピザチェーンのドミノ・オーストラリアは、顧客の個人情報が一部流出した問題でオーストラリア情報委員会に調査を依頼するとともに、原因は過去に提携していたサプライヤーのシステム不具合によるものだとの見解を示した。

 

流出したのは、顧客の氏名やメールアドレスのほか、居住するサバーブなど。ドミノはウェブサイト上で、「わが社は問題が発覚後、速やかに見直しの手続きを開始した」と説明する一方、どの時点で情報の流出について認識していたのかについては明らかにしていない。

 

ドミノの顧客情報流出は、顧客がソーシャルメディア上で苦情を申し立てたことから発覚。顧客の一人は、氏名やサバーブが何者かに知られ、メールがスパムフィルターにも引っかからなかったとした上で、「まともに説明をしないドミノから、ピザを注文するつもりはない」と不満を述べた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら