政治

SYD第2空港 鉄道建設は依然不確か

【シドニー22日AAP】   今後40年でシドニーは、東・中・西部の3都市部を公共交通機関で結ぶようになると考えられる。一方、西部に建設中の第2空港に連結する鉄道計画は、いまだなされていない。

コンスタンス州交通相は22日、バジェリース・クリーク第2空港を結ぶ鉄道路線について、「雇用や住宅、空間方略を考えずに交通機関を計画できない」「空港周辺の鉄道は連邦政府の決断による」と述べ、明言を避けた。

シドニー3都市化は元々、“海水地域”の東部湾岸部、“濁水地域”のパラマッタ周辺、“清水地域”の西部からなる先住民の見方に基づく。コンスタンス州交通相は「仕事、居住、娯楽の場を30分で結べるようになる」と話した。

計画にはパラマッタとコガラを結ぶ鉄道路線、ノーウエストとパラマッタを結ぶ鉄道路線、シドニーやパラマッタ、ニューカッスルでのライトレールの拡大が含まれた。

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