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国内引っ越し先 QLDが最も人気

【シドニー23日AAP】   昨年行われた国勢調査の結果、国内で他州への引っ越しはQLD州が最も人気が高かった。一方、海外からの移住先はNSW州がトップだった。

2011年からの5年間で、国内でおよそ22万人がQLD州に住所変更した。NSW州とNT準州からQLD州に引っ越したケースが多い。同期間中、他州からNSW州には19万1000人が、VIC州には17万5000人が移り住んだ。

一方で国勢調査前の1年間、海外からの移住先はNSW州が13万6000人でトップだった。QLD州は半数の6万7000人。国勢調査のビンディ・キンダーマン管理者は、「両州で、移民が人口増加の大きな要因となっていると言える。インフラや地域社会の計画において重要な調査結果だ」とコメントした。

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