【シドニー1日AAP】 11月11日は、第一次世界大戦の犠牲者を追悼するRemembrance Day。戦没者や負傷者を称え、このほど2ドルのカラー記念硬貨が発行される。
通常金色の硬貨は、紫色の花と緑色のローズマリーの葉で飾られ、1日から200万枚が流通される。王立オーストラリア造幣局による、戦没者や負傷者を称えたカラー印画硬貨は6枚目となる。造幣局のウェブサイトから5枚入りセットが購入可能だ。売り上げの一部はアンザック100周年基金に贈られる。
シドニーのハイドパーク内のアンザック記念碑の前で、マクコーマック小規模事業相は「硬貨は、尊い犠牲を捧げた戦士らを思い出させるシンボルだ」と話した。