【メルボルン21日AAP】 必須サービス委員会(ESC)の報告によると、VIC州で光熱費が急上昇している。供給会社は割引を大きくしているにもかかわらず、2016/17年度にガス料金は16%、電気料金も5%上昇した。
ESCのロン・ベンデイビッド会長は、「大きな割引が必ずしも料金の削減を意味するといえない」「広告の割引料金は、消費者が予測する支払い料金の基準には不適切」と述べた。急上昇する光熱費や割り引き条件を満たさないことを理由に、多くの世帯が支払いに困難を強いられているという。
報告から、2019年1月1日から施行される新たなエネルギー規定を推し進め、支払いに苦しむ消費者が時宜を得た柔軟な支援を得られるよう確認することが重要とされた。