【シドニー30日AAP】 外出が増える夏を目前に控え、キャンサーカウンシルのアランダCEOは、日焼け止めを使用する際は、スプレー式ではなくクリーム状のものを使用するよう呼び掛けている。スプレー式では、必要な量を正しく塗布することが難しいためだという。
アランダCEOは、屋外や風の強い場所では特に、スプレー式の日焼止めを正しく使用するのが難しいと指摘。クリーム状の日焼け止めを、腕や足などの部分ごとに約5ミリリットル、ティースプーンで一杯分ずつ使用することが望ましいとしている。
さらに、NSW州健康病理研究所のウェブ博士は、蚊の対策としてリストバンドや、蚊の嫌がる超音波を発する「蚊よけアプリ」などは、蚊を十分に防ぐことが難しいとして、身体に塗布するタイプの虫よけを使用するのが最も好ましいとしている。