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メタフェタミン使用者の暴力犯罪が増加

【シドニー28日AAP】   国家薬物取締研究基金が400人の違法薬物使用者に対し調査を実施したところ、回答者の約90%が暴力的な行動をとると認めており、またメタフェタミンの使用者の間で暴力犯罪が増加していることが分かった。さらに、回答者の95%が暴力の被害者となっているという。

メタフェタミンの常習者200人とヘロインの常習者200人を比較したところ、暴力が両グループにおいて主要な問題となっていることが分かった。しかし、ヘロイン使用者は暴力の被害者となるリスクがより高く、一方メタフェタミン使用者の82%は暴力犯罪の加害者となり、武器を所持する傾向が高い。また、過去に反社会的行為、アルコール依存症などの問題を抱える若いメタフェタミン使用者の間で重大犯罪が拡大している。

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