【シドニー16日AAP】 NSW州のメリンダ・パヴィ道路大臣は、州北東部に位置するナンブッカ川に架けられた新しい橋に、生まれ故郷が近くにある亡きクリケット選手の名前が付けられることになったと発表した。
マックスビル出身のクリケット選手フィリップ・ヒューズさんは、2014年にシドニーで行われたクリケットの試合中に、投手が投げたボールが当たり、死亡した。
今回の決定は、ヒューズさんの家族やナンブッカ行政地域や地域コミュニティーによって支持されたとし、橋の名前は「フィリップ・ヒューズ・ブリッジ」となる。
「ヒューズ選手はマックビルの若い人たちによって模範となる人だった。25歳の若さでこの世を去った彼に対する敬意を込めて名前を残したい」とパヴィ州道路大臣は述べた。