政治

メルボルン市長に性的嫌がらせの疑い

【メルボルン18日AAP】   先週末、メルボルン市のロバート・ドイル市長(64)に性的嫌がらせの疑いが上がった。同氏は2008年11月に市長に就任、メルボルンの市長として最長歴を持つ。

メルボルン市のテサ・サリバン元評議員は15日、性的嫌がらせを受けたとして辞職した。同氏は「他の女性らとともに繰り返し性的嫌がらせを受け、職場が耐えられない場所となった」と声明を発表した。サリバン氏は2016年11月に評議員に選ばれた。

ドイル市長は「とても忌まわしい申し立てだ」と声明を発表。捜査に全面的に協力する姿勢を見せている。また、捜査が行われる間、市長の座から身を引くという。

VIC州のアンドリュース首相は「非常に深刻な問題」としたうえで、捜査結果を待ってコメントする意向を示した。

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