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高校卒業者に技術職を奨励 SA

【アデレード19日AAP】   SA州で19日午前8時半、12年生数千人が高校卒業時の統一試験結果をオンラインで入手する。同州の事業団体は学生らに対し、大学に行かないのなら見習い訓練を受けて手に職をつけるよう、呼びかける。

SA州ビジネス協会は、国内の様々な業界で技術者が不足しているとして、「徒弟制度のアプレンティスシップや見習い訓練生は、存続可能な進路だ」と説明。

アプレンティスシップ支援団体のシャリン・デイビス氏も、「12年生での好成績は、将来的な成功を保証しない」「好きなことを追求するほうが、若者にとって重要だ」と話す。個人の長所やスキル、情熱と一致することをしていれば、より幸福を感じ、成功するキャリアの構築に繋がる可能性も高いという。

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