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メルボで4駆が暴走 19人が重軽傷

【メルボルン22日AAP】   21日の午後にメルボルンCBDの中心部で4輪駆動車が歩道に突っ込み、幼児を含む19人が重軽傷を負った事件で、警察は運転していた男を逮捕した。

警察によると、逮捕されたのはアフガニスタン系のオーストラリア国籍の32歳の男で、薬物使用歴や精神疾患歴があるという。

また、事件現場の様子を撮影していた24歳の男がかばんに刃物を持っていたことから逮捕されたが、事件に関係はないとして釈放され、薬物と刃物所持罪で後日召喚されるという。

目撃者によると、4駆は時速100キロのスピードで混雑時のフリンダース・ストリートの歩道に突っ込んでいったとし、「運転手はブレーキをかけず、人を次々とはねていった」という。

被害者の最年少の被害者は4歳で、最高齢は83歳の人だった。

アンドリュース州首相は、 「邪悪で卑劣な行為」がホリデーを家族で楽しもうとしている州民たちをおびやかしたと事件を非難した。

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