【シドニー14日AAP】 シドニーのファースト・フード店で12日、変質者の男が現れ、母親が目を離したすきに幼い男の子の体を触り、キスをするなどの行為におよび、現在も逃亡を続けている。
12日午前8時30分ごろ、シドニー市のドラモエンのビクトリア・ロードにあるマクドナルド店に母親とその子供2人が入店した。母親がデザートを注文するためにテーブルを離れたときに、男が4歳の男の子に近づき、男の子の顔をつかみ、唇にキスをし、ポケットから取り出したロリーポップを手渡した。その後、男は小型の白色のハッチバックでその場を逃走。車種はヒュンダイのゲッツに似ており、黄色と黒色のナンバープレートがついていたという。
その約2時間後、男はシドニー南部のシルバニアのプリンセス・ハイウェイにあるファースト・フード・レストランに母親と姉と来ていた11歳の少年をトイレで襲い、少年の体を触り、口にキスをするなどの行為におよんだ。また、男は少年に対し、このことを口外しないように脅したという。
監視カメラの映像によると、男の年齢は45~55歳で、身長は約170センチ、四角い縁めがねをかけ、青い野球帽と青色のシャツとズボンを着用し、ショルダーバックを所持していたという。事件に関する情報をお持ちの方はクライム・ストッパーズ1800・333・000まで連絡を。