【ワラバー・アイランドAAP】 ブライQLD州首相は14日、トレス海峡でコミュニティー・フォーラムを開催し、空港の機能改善を発表した。連邦政府と州政府はトレス海峡地域に欠かせない玄関口であるホーン島にある空港の滑走路を改善するため、280万ドルの追加資金を投入する見通し。州政府は140万ドルの資金を空港改善事業にすでに投入している。
ブライ氏は大臣3人と警視総監と共にワラバー島を訪れ、コミュニティー・フォーラムでは島の住宅、警察、生活水準などについて協議を行った。トレス海峡地域の地方議会は、政府が運輸・燃料分野の助成金に関する協議を今後開催することを約束したことを歓迎した。また、トレス海峡地域のゲラ氏は、トレス海峡は国内で2番目に生活水準が高く、住民は援助を必要としていると語った。
ブライ氏は「国内の遠隔地に位置する地域に質の高いサービスを提供することは難しく、引き続き取り組むべき課題である。直接会って協議し、これらの課題に取り組むことは非常に重要である」と語った。