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10月にマザー・メアリーの列聖式

【シドニー20日AAP】   福者メアリー・マキロップ(マザー・メアリー)がオーストラリア人として初めての聖人になることが正式に決定した。今年10月17日に列聖されるとの知らせは、19日にローマから届いた。この知らせに、ノース・シドニーの聖ジョゼフ修道会の尼僧たちは、大きな喜びに包まれた。

93歳のシスター・キャサリンと、100歳のシスター・アグネスは、メアリー・マキロップ・チャペルにて喜びを語った。「今日は素晴らしい日です」とシスター・アグネス。シスター・キャサリンは「マザー・メアリーは聖人だと信じて生きてきました。私の母は彼女の遺品を持っていました。どれほど嬉しいかを説明するのは難しいです。昨夜、金メダルを獲得した女性と似た気持ちだと思います」とコメントし、冬季オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプで金メダルを獲得した豪代表のブライト選手について触れた。

また、シスター・キャサリンは、マザー・メアリーが聖人と認められることはすべてのオーストラリア人にとって誇らしいことだと語った。

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