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主要都市と地方つなぐ鉄道 政府が検討

【キャンベラ9日AAP】  連邦政府は、今後1年間をかけて、国内の主要都市から近郊都市をつなぐ急行鉄道の敷設について検討することが分かった。開発計画の一環として行われるもので、建設費用2,000万ドルを投じる。

 

連邦のマコーマック副首相によると、鉄道の敷設が検討されるのは、シドニー~ニューキャッスル線、メルボルン~グレイター・シェパートン線、ブリスベン~モレトン・ベイおよびサンシャイン・コースト線で、これにより都市部で働く人も、地方のゆったりしたライフスタイルを楽しむことが可能となるという。

 

マコーマック副首相は、プロジェクトが既存路線の改修工事や全く新しい路線の敷設を含むとしており、計画書が完成した後、諮問機関のインフラストラクチャー・オーストラリアが、それぞれのプロジェクトについて個別にアセスメントを行うとみられている。

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