国際

米国関税問題 2週間以内にも決定か

【キャンベラ9日AAP】  連邦のチオボ貿易相は、米国のトランプ大統領による、鉄鋼とアルミニウムの関税引き上げによる輸入規制の発表後初めて、同国のライトハイザー貿易相と協議を行った。チオボ貿易相は、関税対象からの除外を改めて求めたとみられ、両国は2週間以内の決定を目指す。

 

米国のライトハイザー貿易相は、米国への鉄鋼とアルミニウムの輸入に関し、関税の対象から除外を求める国々との交渉役として、トランプ大統領に任命された。

 

チオボ貿易相は9日、トランプ大統領がオーストラリアを除外対象とするならば、それを歓迎するとした上で、「今後2週間で両国がしっかりと話し合いを進め、最終的にポジティブな結果を導き出せることを楽しみにしている」と述べた。

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