今日は今週月曜から開催されている在豪アート・デザイン学生グループ「a-trippers」のギャラリー展をご紹介。

　JAPSPHEREやDANDEKOOLなどの新進気鋭の彼らが放つ奇抜なアイデアを含めた主催イベントなどを見ていると、彼らの行動力や団結力に私もビックリさせられる事が多いのだが、ここ最近JAPSPHEREのサポートを受けながら産声を上げたのが今回イベントを開催している「a-trippers」の面々。

KAZUくんこと、若林一貴くんをリーダーにシドニーでデザイン・アートを勉強する日本人留学生を一同に集め、「日本とオーストラリアの『距離』」というテーマの元独自の表現方法で作られた作品の展示・公開が3月06日(月)～12日(日)の期間中、Arts On Bourke(464　Bourke st. Surry hills) というギャラリーを貸し切って行われる。

展示作品には、日豪間の文化の違いや、日本人留学生が抱く等身大の思いや疑問が反映されており、日本人留学生の留学を通して感じたリアルな思いを完成度の高い様々なジャンルの作品を通して体験することができる。

また、日本から離れた海外にいる利点を生かし、今の日本の現状を客観視して、そこに新しい切り口を見いだしたメッセージのこもった作品も展示。

イラストレーション、ペインティング、アート作品、映像作品、ミュージックビデオ、アニメーション、グラフィックデザイン、オブジェクトアート、ファッションデザイン、プロダクションデザイン、インテリアデザインなど幅広いジャンルでの作品が展示・販売され展示会期間中には、審査員と来場者の方々の投票によるによるコンペティションも行われる。

また、このギャラリーでは、参加アーティストの所属する学校の生徒達にも来場を呼びかけており、他国の学生とのクリエイター同士の交流の場としても楽しめるようなので、是非足を運んで行ってみてはどうか。

※グループ展の詳細や、参加アーティストの紹介、作品集など公式サイトにて公開中。

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a-trippersオフィシャルサイト　
http://artrippers.client.jp/index.html

主催:　在豪アート・デザイン学生グループ「a-trippers」
　　　　グループ展「４LDK」実行委員会
サポーター:　日本人コミュニティ　Japshere　/ 2006年「日豪交流年」