今回はM社長のコラムスペシャルバージョン、世界第4位の評価を受ける豪州が誇るジャパニーズフレンチレストラン
「Tetsuya’s」で開催された友人の帰国パーティーの模様を日本から参加の自称「小汚い波乗りオヤジ」(そんなことありません。イケメンなサーファーです 笑)が私の代わりに今回のパーティーの全貌を書き下してくれましたので、そちらをご紹介したいと思います!
簡単に概要だけは私が紹介します。
開催場所 言わずも知れた超高級レストラン「Tetsuya’s」。予約を取るのに1ヵ月半待ちとも言われています。
集まった理由 友人Jの帰国パーティー
メンバー シドニーからはたった4名。 残る20数名は日本からこれだけの為に来豪しました。
会費 300ドル(Tetsuyaさんお薦めのワイン、サービス料全部込。)
これは友人スペシャル価格だったっ為、普段はこの値段では難しいのでは・・・。
通常だと10コース$185 マッチングワインを追加すると+$75
Tessuya’s情報
TETSUYA’S RESTAURANT
529 KENT STREET
SYDNEY NSW 2000
BOOKINGS +61 2 9267 2900
序章
アレは、数年前になるでしょうか、JALの機関紙アゴラで
”オーストラリア特集”ってのをやっていたんです。
その中でも、一番Pageを割いていたのが、”現地で活躍する日本人”って奴で、その特集でもさらにPageを取っていた方がいました
何でも、英語が学びたくてワーホリで行けるシドニーに行き、全くの素人から皿洗いとして働き出し、メキメキ頭角を現し4年で独立。
シドニーで和食とフレンチを融合させた新しいジャンルを開拓、その後の和食ブームの先駆けとなる。
今ではシドニーに留まらず、世界中のジェットセッターがプライベートジェットでこの店のためだけに来豪すると言う
格付けも15年連続でオーストラリアNo1レストランに輝き、世界でも第4位にランクされるとか。
その名も・・・・
Tetsuya’s
いやー行って見たいなと、率直に思いました。 でもね
完全予約制で、予約すらめったに取れない
トム・クルーズがふらっと来店した際、予約が無いため入店拒否
こんな逸話もあって、シドニーに行けるとして、いつ行けるか分からない状態で、予約なんか到底無理じゃん。。。ハァ
と思いながら、頭の片隅に"tetsuya’s"の名前だけがこびり付き、段々と風化し始めていた、そんな時です。
僕の友人にtetsuya’sの常連どころか、オーナーとも友達とか言ってる人がいるし(爆)
こりゃ、シドニー行く機会があったら無理を言ってでも
予約してもらうべ!!、と思ったそんな時です。
友人が"tetsuya’s"で俺の帰国パーティーやるからおいでよ
マジッスカ!!!!!!!!!(驚)
「明日がやってくる事も忘れて」一つ返事で おっけぇ と返事を出したのでございます。
と言うわけで衝撃のパーティーの模様をノーカットでお送りします
注:長いって事ね
—————————–
この日のシドニーは熱狂的なお祭りの最終日(マルティグラのことです)と言う事もあり、熱気でムンムン
そんな街中を後ろに、いざ"tetsuya’s"へ
tetsuya’sの入口
今回の趣旨は、友人がシドニーを引き払って日本に帰国するため、さよならpartyとのこと。
それに日本から参加するような酔狂な奴は俺一人だろうて。。。
と思ったら、ゲスト30人中現地組は4人で、後は日本からだとか(笑)
中には、遠く北米やパリから参戦の方もいるらしい 。
すでに”さよならParty”ちゃうし(笑)
そんな、ふらっと熱海に行くような感覚で海外に来てしまう伊達な方っ てどんな人達だろうと思えば、やはり8割は社長さん、後は外資系証券マンとか、東大研究所所属とか、超一流メーカーの技術者とか、自称学生とかetc・・・etc・・・
もっと違う言い方をすれば、
”アメックス・ブラックカードの約10枚がこの場に有った”※家族会員を除く
とでも申しておけば、この会場のぶっ飛び加減がお分かり頂けますでしょうか。
(会費年間16万!!!)
まぁ、問題はそれより
小汚いサーファーが一人紛れ込んでしまって、大丈夫かよ(笑)
とも思ってはいたんですが、そこは器の大きな方が多く、半数は初対面であったにも関わらず、すぐに打ち解ける事ができました。
そんなこんなで暫く談話を楽しんだ所で本日の主役が和服で登場
一声で世界中からシドニーに30名を集めた猛者
そしてコースのスタートです
今回はホスト役の友人Jが何度も打ち合わせて決めたスペシャルメニューに、お酒にも拘るtetsuyaさんが、日本の蔵元やワイナリーとコラボしたtestuya’sオリジナルワイン (tetsuya以外では買えないし呑めない) の数々を料理に併せてserveされます 。
以下、当日来れなかった人に自慢するための為に全メニュー公開
◆Sweetcorn Soup with Basil Ice Cream
(NV Pol Roger Brut Reserve, Epernay, France)
コーンとバジルがこんなにも相性が合うんだ♪と思わせる一品
◆Pacific Oysters with Ginger & Rice Vinegar
(Tamano Hikari Sake, Kyoto, Japan)
今回の旅行で一番食べたであろう牡蠣。
オリーブオイルに米酢、醤油にしょうがをいれたTetsuya’sオリジナルソースで。
◆Tartare of Tuna on Sushi Rice with Avocado
(2006 Freycinet Riesling, East Tasmania, TAS)
マグロとアボガトってあちがちな組み合わせなんですが、tetsuyaさんの手にかかれば!って思わせる一品です
◆Tuna Marinated in Soy & Mirin/Soft Smoked Ocean Trout with Asparagas/Marinated NZ Scampi with Chicken Parfait & Walnut
(2006 Henschke Joseph Hill Guwurztraminer, Eden Vally, SA)
マリネの3種。特に奥のが舌の肥えた歴々を唸らせておりました 。
続きは後半で。
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