今回は世界遺産に登録されたシドニーが誇る芸術建造物「オペラハウス」の中にあるモダンオーストラリアのレストラン

をご紹介します。

様々な栄光ある賞や３ハットまでも獲得しているこのお店には、オペラハウスでの鑑賞前後に食事を楽しむ人達が多く、なかなか予約が取りづらい。

数週間前に予約を取るのをおすすめします。

しかし！今回分かった事は

「意外に当日電話すると取れる可能性がある！」

というのも、こういった高級レストランは前日に予約確認の電話をするのですが、だめになる人が結構いるんですよね。

なので、予約確認後のキャンセル席を狙うんです！

以前に電話した時は２週間後の予約も取れなかったのに、今回は金曜という一番取りづらい日に当日予約が出来ちゃったんです。

行ってみたらまだ余裕がありそうでした。

席からはシティーから放たれるネオンとハーバーブリッジを見ることが出来ます。

肝心なオペラハウスはもちろん見れません。（オペラハウスの中ですからね・・・笑）

灯台下暗しですね。

オントレーでオーダーした最上級生ハムのハモンイベリコ　フェネルと20年物のバルサミコビネガー添え　＄４５

大好物のイベリコハムの登場。やっぱりこれは極上の一品ですね。

自分で購入すると半額ぐらいなのにな・・と思いながらも（笑）、満足満足。

南オーストラリアの蟹肉　きゅうり・アボガドと。＄３５

たっぷりと淡白であっさりとした蟹肉が味わえます。

でも日本人は本物の蟹の味を知っているので、やはり物足りなさはあるかな。

メインはカーナロリリゾット＄３８　結局これはなんだったのか分からず。笑

モレトンベイ産のバグのリゾット　　＄５０

カリッと焼かれたイベリコハムもリゾットの中に登場。

バグのプリプリさとリゾットの味付けはさすが名店。

オントレーとメインのインターバルがあまりに長く、何度も催促してしまったほど。

言い得でワインサービスが（グラスですが）あったのは、さすが高級レストラン。

この余計な時間のおかげでいつも以上にパンが進むのなんのって。

スタッフの評価は高級レストランの中では低め。

対応は悪くはないが、自ら声を掛ける事が少なかったのがマイナスポイント。

最後はパッションフルーツのスフレをオーダー。＄２０

二人でシェアしても食べきれませんでした。

ふわっとスフレとあっさりシャーベットの組み合わせはＧＯＯＤでした。

ただ生クリームの配分が多めだったので、ちょっと重いかな。

全体としてお味はもちろん美味しいですが、お値段が高すぎる。

他のお店だったら7掛け位で同レベルのお食事がいただけちゃうでしょう。

雰囲気代にしては高すぎますよね。笑

Ｍ的には1度行きたかったお店だったので、叶ってよかったですが、自ら選んでここに行くのは当分ないかな。

Sydney Opera House