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料理の鉄人イベント開催!裏舞台に潜入してきました!

今年で4回目となる「料理の鉄人イベント」@Galileo。

3日間開催されたこのイベントに、総勢330名もの方が参加されました。

今年のメインシェフは超豪華な顔ぶれ。

オーストラリアにて「料理の鉄人」のTV放映がされて以来、一躍オージーの中で有名になった中華の陳健一氏、フレンチのムッシュこと坂井宏行氏、前GALILEO総料理長・現Blancharuの犬飼春信氏、そして現GALILEOの総料理長・四方田氏。

そんな彼らがコラボレーションしてひとつの黄金コースが完成。

フィナーレを飾る最終日の今日、キッチンに潜入して舞台裏を取材してきました!!

 

3日目の今日は3つ星シェフのBILSONSオーナー・TONY BILSON氏やTETSUYA’Sオーナーの和久田哲也氏、GOOD FOOD GUIDEの有名編集者のJOANNA SAVILL氏などの豪華顔ぶれも今宵のディナーショーを堪能していました。

左写真:レストラン内の様子

右写真:オントレー担当のGALILEO総料理長・四方田シェフがベースのソースをお皿を上手に回しながら円状にのばしている様子。

本当にキレイな丸形になっていくんですよね…。

カナッペ各種。

おやおや!こんなところにRISEのオーナーシェフ・HIDEさんこと岡崎秀樹さんを発見!

このイベントのお手伝いでキッチンに入っているそう。これまた豪華な顔ぶれ…

ちなみにこの写真のお二人、イケメンシェフですよね。(笑)

今回のイベントではSBSのカメラクルーが入ってキッチン内とレストランを中継でつないでいました。

左写真:オープニングで赤ピーマンをかじるムッシュ。

 

オントレー 季節の蟹肉のアボカドとトマトソース添え (四方田シェフ担当)

GALILEOが入っている5つ星ホテル「The Observatory Hotel」を運営するOrient Express Hotelsグループは、元々が鉄道とクルーズの会社。

それにちなみアボカドは船、エビせんべいがヨットの帆、そしてこのヨットがトマトソースで表現された太陽に向かっていくというコンセプトだそうです。

「太陽に向かって進んでいく様子は夢に向かって突き進んでいくイメージです」By 四方田シェフ

 

裏で坂井さんと陳さんと大盛り上がりだったM。昨年のイベントで知り合いになり、変なあだ名まで命名(笑)していただいたのですが、そのことをすっかり忘れていたMを前に、会った瞬間、そのあだ名を呼んでくださった陳さん。

びっくりしました。

ちなみにあだ名は「モニカ」 

右写真:ラムのコンソメスープ  

 

4品目はムッシュ坂井シェフ担当の蒸しスナッパー(鯛)とレンチルピューレ、シェルフィッシュバターソース

キッチンにはこのイベント限定で他の有名レストランからヘルプが来ていました。

左写真:あ、BlancharuのYukari嬢(笑)

右写真:カワイイ顔してMを見つめる坂井シェフ

 

左写真:一生懸命英語の練習をしている陳シェフ。あどけなくて、これまたカワイイ…(笑)

右写真:33歳の四方田シェフと67歳の坂井シェフ!年齢にはびっくりでした。

 

5品目は陳シェフ担当のふかひれの煮込み!

これは絶品でした!  

すごい量のふかひれ。ちなみに今回のふかひれの仕入れ値は5桁の数字でした…。超高級食材ですよね。

 

チキンとともに。

 

お次は犬飼シェフのタジマ牛のローストビーフ。

ムッシュが別口でステーキを焼いてくだったんですが、これも絶品!

某焼肉チェーンのオーナーI氏と一緒に頬張っちゃいました。(笑)

 

お料理の最後はこちら。

陳シェフ担当の坦々麺。

 

山椒油がよく効いた、まろやかながらもほんのり辛いタレが後を引く一品。

 

さー、最後は四方田シェフ担当のデザート!

これはもうすごいんです!飾りつけするのに軽く3時間。めちゃくちゃ手の込んだ一品。

コンセプトは「丸かじりした青りんご」だそう。

とにかくこんなに繊細かつ細やかなデザートはひさしぶりに見ました!

  

8種類のパーツが重なりあい甘い調和を演出。さすがミシェランシェフ!

 

キッチンにTetsuya’sの和久田哲也氏が登場。

超ー豪華なショット!

 

あっという間の6時間。

日本ではありえない長さのディナーショーだと語る陳さん。

豪(郷)に入れば豪(郷)に従え、、オージーに喜んでもらうためにがんばります!と、とても温厚かつおもしろいキャラの持ち主でした。

毎日、イベントの前にゴルフをラウンドするという根っからのゴルフ好きの陳さんの体力にも脱帽です。

 

ちなみに今回のイベントの料金は一人$590!!!!!!!!!

この金融危機の時期にもこれだけの人が集まるのは、やはり彼らが創り出す料理を「芸術」だと思って堪能しにくる人が多いから。

芸術はプライスレス、そう、自分の価値感で判断するものです。

なので、この金額が高すぎるのか、妥当なのか、安いのかは、本人の満足度だと思います。

昨年参加したMは金額相応の一晩をすごせたので、とてもバリューだと思いました。

 

「来年もやろうか!」

 

そう言ってこの3日間の幕は大成功のうちに終了しました。

 

 

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