「ファインダイニングに人が入らなくなってきた、、、」
ソムリエやフードライター達が口を揃えて語る、シドニーのファインダイニング事情。
この金融危機が拍車を掛けて、更に厳しくなっているよう。
今年になってから2つ星、3つ星を誇るレストランが次々にカジュアルダイニングをオープンしている。
その背景には石油価格の上昇による原材料の高騰やアルコール免許取得の緩和などがあるよう。
私のようなワイン好きにとっては、一品一品が重いファインダイニングよりも、タパス形式の量少な目で、数を頼めるものの方が断然嬉しい。
特にファインダイニングが出すカジュアルダイニングはレベルの高さが期待出来る。
さて、今日はオーストラリアNO1のカジノスポットがあるお馴染みPyrmontのStar Cityへ。
ここの最上階にはAstralというハットレストランがある。
M的には結構お薦めのファインダイニングのひとつだが、このお店がカジュアルダイニングをオープンしたと聞いて、親友Aちゃんと夜な夜なガールズディナーに行ってきました。
スパニッシュタパスがコンセプトなので、スパニッシュといえばMの大好物・ハモンイベリコ(どんぐりを食べて育つ豚)でしょ!
と最近極上のハモン・イベリコに出会ってないMは、大きな期待が高まるのだが。。
それで、お店の入り口にある銅像が「豚」だと思っていたら、友人に
「これ、牛だから・・・笑」
と突っ込まれる程、イベリコ豚しか頭になかったM。 笑
あぁー早く食べたい!!
場所はStar Cityカジノのホテル側の2階。
かなり広さがあるレストランなので、ファンクションや人数が多い時におススメ。
7Daysオープンというのも、かなり便利です!
~愛しのどんぐり豚「イベリコ」~
Mにとって、こんなに嬉しすぎるメニュー一覧はまずないでしょう。
スパニッシュの生ハムの中でも最上級ランクに位置する
「Cinco Jotas 」を揃えているのは、ここぐらいでは?
どんぐりを山と食べたイベリコ豚の最高グレードをベジョータと呼ぶのですが、その中でも100%純血のイベリコ豚のみを原料にした「Cinco Jotas」は、最高級ブランドの生ハム。世界で一番美味しい生ハムと絶賛されるほど。
ワガママな私達はCincoとOro Goldの2種類を半分ずつ盛り合わせにしてもらいました。
口の中で程良く溶ける状態まで、テーブルの上でWaitting。
もぉ待ちきれない!というタイミングで、ナポレオンが愛したというシャンパーニュ「Jacquesson Cuvee 732」と共に。
至福のひととき・・・・・
ダック油で揚げたポテトフライと、モッツラレアチーズ&お肉のオントレー。
生ハムとシャンパンで感無量だったので、ついついお店の点数が高くなりがちですが、マイナス点はというと
サービス!
人相は良かったのでまだ救われていますが、サービスは最悪でしたね・・・
それはたまたまだったのか、どうなのかは分かりませんが。
新人教育がなっておらず、いつまで経ってもワインは出てこないわ、料理が来ているのにお皿はないわ、、、、
残念ながらサービスは期待しない方がいいかもしれません。
このお店の名前の通り、SEANという元Astralのシェフが総料理長となり話題を呼んでいる。
今年のシドニーモーニングヘラルド紙・グッドフードガイドでシェフ・オブ・ザ・イヤーに輝いた程の腕の持ち主。
他にもタパスやチーズ、オイスター、グリルモノも充実しているようなので、色々とチャレンジしに行ってみたいと思います。
SEAN’S KITCHEN
LEVEL 2, STAR CITY
80 PYRMONT NSW 2009
PH: +61 (02) 9777 9000
http://www.seanskitchen.com.au/
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