かなり前の話になりますが、某3ハットレストランでシェフとして勤めていた友人が、「いまシェフ達の中で流行っているお店」として教えてくれた、
シドニーでも珍しい中国八大料理のひとつ、湖南料理がいただけるというレストラン「チェアマンマオ」へ立ち寄ってみました。
TVでもお馴染みのトップシェフもお気に入りというのだから、行くっきゃないでしょ!
場所はNSW大学近く 、安くて美味しいアジアのお店が立ち並ぶAnzac Parade 沿い。
店内はお見事中国人のお客さんのみ。
普段いただくような中華ではないようなので、メニューもピンと来ないものばかり。
湖南省というのは四川料理や貴州料理などと並ぶ、中国の中でも唐辛子をふんだんに使う料理なんだそう。
そのせいか、湖南の人は気性が荒いので喧嘩をしない方がいい、、とも言われているのだとか。
ちなみに毛沢東は湖南出身なんだとさ。へぇ。。。。
付きだしで出されたニンニクとチリの漬け物?が、食欲を刺激してくれました。
辛みの他に酸味が効いているのが特徴という湖南料理。
一番のオススメは豚バラの煮込み(red-braised pork)と聞いて来たのですが、今日はもう売り切れだと。残念!
どれも辛くて酸味もあって、、と美味しいといえば美味しいのですが、
全体評価からすると今日のメンバーにはいまいち不評。
確かにちょっと食べ慣れない料理だったからかな。。。おかずは程々に、ご飯ばっかり食べていたハングリーなキリンくん。
お店の人に勧められた燻製した豆腐も試してみましたが、ちょっともう一度食べたいという味ではなかったかなぁ。。。(苦笑)
日本人の私達でさえ、慣れない味付けにそこまでの美味しさを見いだせなかったのに、
オージーのシェフ達が美味しいと言って食べているという事実には、少し驚きました。
次回来る機会があったら、今回食せなかった豚バラの煮込みに挑戦してみよっと!!
「Chairman Mao Chinese Restaurant」
住所:189 Anzac Parade Kensington NSW 2033
電話番号:(02) 9697 9189
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