無事に出産を終えて、自宅に戻りました。
人生初の入院生活は思ったよりも忙しいんですね。(泣)
2時間おきのベイビーケア、そしてミッドワイフ(助産婦)や専門医、食事係、写真屋さんなど、休む暇なくあっという間に過ぎた1週間。
その間、病院にお見舞いに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
日本食に飢えていたMに「和食が食べたいでしょ?」と、なんと豪華キャビア入りのおにぎりを差し入れしてくれたT本夫妻。
T田夫妻から頂いた特製お赤飯もめちゃうまでした!
執刀医の女医先生の腕がとても良かったので、帝王切開の傷口も順調に回復し、妊娠中のスイカ腹からちょいデブぐらいまでお腹もへこんできました。(笑)
出産で5キロ減り、1週間後には出産前よりマイナス7キロ。あと3キロ!授乳ダイエットで一気に妊娠前より痩せてやるぞ!
<ここからは出産当日の様子>興味が有る方だけどうぞ・・・。(笑)
<出陣式>
これから戦いが待っているので、病院近くのいつも行く韓国料理屋で腹ごしらえ。
予定入院だったので、痛みなどなく陣痛・分娩室へ。
記念にと分娩台に寝てみるT。
問診からはじまり、お腹にベルトを付けて赤ちゃんの鼓動と陣痛の波をチェック。
この右側の緑の数字が50位を超えると結構な痛みに。これがピーク時で130近くに・・・
とりあえず陣痛誘発剤と睡眠薬をもらい、少し寝て明日の出産に向けて体力を温存しておくように・・・
とのこと。でも気持ちが高ぶっているのか、あまり寝れず。
<陣痛スタート>
夜中2時。
陣痛の始まり。
ここから出産まで約20時間の戦いの幕開けです。
朝方、痛みに堪えながら、うーうー唸っている時にミッドワイフ(助産婦)から部屋の移動の指示が。
この日は出産ラッシュだったらしく、分娩室も満室でMのようなまだ時間が掛かりそうな患者は後回しに・・・(苦笑)
ということで、4時間近く給湯室で唸る羽目に・・・・(ひどい!)
午後に入っても全然子宮口が開かず、ベイビーも顔を上にあげたまま旋回が出来ない状態が続く。
そして人口破水させるのに、リラックス効果のあるアロマオイルを垂らしたタオルで気持ちを落ち着かせているところ。
でもこの破水が結構痛かった・・・いや、今回のお産で一番痛かったかも?!
硬膜外麻酔をするのに、事前に局部麻酔している様子。
ここにこれからカテーテル(管)を差し込んでいきます。
<麻酔で陣痛も楽勝?>
麻酔が効いてからは、もう天国!
ほとんど痛みがなく、これから6時間くらいはTVを観たり、携帯で実況中継をFaceBookに報告したり・・・
と少し余裕の様子。
<予定外の帝王切開>
午後7時半。
ベイビーが降りてきていない、子宮口が開かないことが原因で、帝王切開の説明を担当医から受けるM。
・痛みはない
・傷も小さくて済む(横に15‐20センチくらい)
・車の運転は1カ月はダメ。
・次回の出産では普通分娩も可能
・安静期間が少し長め
などを言われ、旦那も先生も帝王切開を薦めるものの、
あまりの急な事に、Mの心の準備が全く出来ておらず、何故か目からは涙が・・
それでも選択肢がないので、泣く泣く承諾すると、待ってました!といわんばかりに、
ミッドワイフや医師達が手術の準備に取り掛かりはじめました。
そして手術台へ
<半分意識が朦朧としている手術中の様子>
とっとと役目を果たし終わった麻酔科医の先生がカメラ担当に。(笑)
←現実を目の当たりにしたくなく、終始顔にタオルを置いていたM。
お腹から赤ん坊が摘出されるシーンもばっちり収められていました。
もちろん麻酔をしているので痛みはないのですが、帝王切開というあまりの予想外の展開にショックで意識が遠のいている様子。
帝王切開の原因となったMの腹筋が邪魔をして、なかなか出て来なかったようで、お腹を押されていた感触はありました。
<完熟ベイビーの誕生>
そして手術台に運ばれてから30分後(準備に20分くらい)、無事にベイビーが誕生。
予定日よりも10日間長くお腹にいたので、体重も3672グラムと少し多め。
髪の毛もばっちり生えていて、爪は翌日には爪切りをしたほどに伸びていました。
その後、術後の手当を受けて、病室でベイビーに再会。
嬉しさよりも終わった・・・という脱力感で一杯でした。
<スパルタ入院生活>
病室に戻ってから、ゆっくり寝れるのかと思いきや、
夜中1,2時間おきにミッドワイフが術後検査や初乳出しをするのに、やってくるのです。
それも初夜からベイビーと同室なので、寝てもいられませんでした。
その後、6日間の入院生活を経て、無事に帰宅。
ここから育児戦争が始まったのであった・・・・
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