06/02/2007
◆観光・運輸・通信部会「飛鳥供視察会」を開催
-和と洋の融合した客船コンセプトに迫る- シドニー日本商工会議所観光・運輸・通信部会(部会長=藤田昌夫・NTTオーストラリア社長)は2月2日、シドニー港に寄港した「飛鳥供廚了觧_颪魍催、15人が参加した。 ▼和と洋の感性が融合 今回視察することになった飛鳥兇蓮∈嚢盖蕕離薀哀献絅▲蝓璽轡奪廚箸靴堂な討農簑腓平裕い鮓悗辰神こΔ量樵ァ屮リスタル・ハーモニー」が2006年春に生まれ変わったもの。「飛鳥で培われた和のサービスが、世界最高水準の設備に乗り込む」という、和の感性と洋の施設が融合した客船として注目を集めている。客船そのものの大きさも飛鳥の1.7倍となっており、全長241メートル、5万142トン。客室は400室で、最大720人の収容が可能だ。 視察では、乗船入り口となった6デッキから船内を巡回。バー、カジノ、劇場、映画館、フィットネスに加え、同船の特徴となっている展望スパ、ビューティーサロン、さらには、船旅の期間中、各種創作、手芸教室、勉強会など、さまざまな宿泊客に対応したサービスを提供する多目的ルームを見学した。 ▼日本の「おもてなし」に触れる 船内のサービスシステムは、アルコール類やフォトショップ、美容室、スパ、カジノなどの個人的費用が有料であるのに対し、朝昼夕の食事、ビュッフェ、軽食をはじめとする船内の食事、さらには映画・講演会等の利用料はほぼすべて無料となっており、船内にあるレストラン、カフェの全ての料理を毎日、心ゆくまで楽しめることができる。 また、各施設を見学するたびに「こんにちは」とスタッフが声をかけてくる「おもてなし」は、参加者の心を和ませる。まさに、こうしたサービスの追求こそが、リピーター率6割という実績を生み出しているといえよう。 視察終了後には、同船のアトリウムバーで懇親会を開催。ピアノ・ギター・バイオリンの生演奏の中、シドニー湾に浮かぶ異国の地で一瞬の海外旅行を楽しんだ。 |
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