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シドニー日本人学校の国際学級について

 

 

本校には、豪州義務教育制度に沿った、主にオーストラリアの小学生を対象とした国際学級が併設されています。児童は、日豪の架け橋として州や連邦政府をはじめ、現地社会、日本人会など、内外の注目と期待を集めています。

国際学級は Year K から Year 6 までの7学年で構成されています。これは、K学年から始まるオーストラリアの教育制度に合わせてのものです。

K学年は国際学級に所属していますが、将来日本人学級の1年生になる児童も受け入れています。しかし、教育はNSW州の教育カリキュラムにそって行われている点で、日本の幼稚園と異なっています。従って入学に際しては試験や面接が行われています。

その設立目的は以下の通りです。

  1. 本校の教育目標を具現化する。

  2. 日本人の思考や行動及び日本文化をよく理解し、将来、日豪交流の懸け橋として役立つような人材を育成する。

  3. 英語はもちろん、日本語に関心を持ち、言語を大切にする子供を育成する。

  4. 日本人児童、生徒の国際理解教育及び英会話練習の機会にも役立てる。

  5. オーストラリア政府から受けている財政援助に対し、現地社会、現地教育界への貢献を図る。

 

 

NSW州の教育カリキュラムに沿った授業をしていることから、KCクラスは国際学級に所属していますが、将来日本人学級の一年生になるお子様を受け入れています。オーストラリアの教員免許をもつ、なおかつ、日本語が理解できる先生が英語で授業を行っています。

学 期

NSW州のカリキュラムに沿っているため、1月に始まり12月に終わります。

1学期 1月17日頃~3月17日頃

2学期 4月17日頃~6月末

3学期 7月17日頃~9月末

4学期 10月17日頃~12月20日頃

時 間

8時半から3時15分まで。

入学受け入れ年齢

原則として、その年の7月31日迄に、満5歳の誕生日を迎えるお子様が対象となります。

アセスメント(入学適正面接)

国際学級に入学されるお子様全員に、簡単なアセスメント(面接試験)を行っています。入学申請用紙にご記入いただき、入学申請料のお支払いをいただきました後、お子様の保護者の方々に、個別に面接のご連絡を さしあげます。

アセスメントは、英語力や学力をみるものではないので事前の準備は必要ありません。

必要書類

NSW州の法律で学校が児童の予防接種の記録を保持することが義務付けられています。又、母子手帳のコピー(翻訳の必要なし)の提出をお願いしています。

EFL(外国語としての英語の授業)

通常の授業とは別に、有資格の教師によるEFLのレッスンが週5時間あります。

必要な学用品

絵を描くときに着るスモック、A4のフォルダーの入るかばん(学校のかばんを購入することもできます)。その他、文房具品は指定のものを学校で購入していただきます。

K-C終了後:

翌年の4月に日本人学級の一年生がはじまるまでの間の1月中旬から3月中旬まで、1-4組という準備学級を設けています。1-4組の授業は日本語で行われますが、EFLの授業が引き続き、週5回あります。

 

尚、翌年度から国際学級に進学するK-Kの詳細につきましつは、学校のWEBサイト http://www.sydneyjapaneseschool.nsw.edu.au/ のEnrolmentの項目をご参照下さい。

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