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メルボルン 最後の晩餐

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最後の晩餐 The Last Supper

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最後の晩餐(The Last Supper)とは、イエスキリストがゴルゴダの丘において十字架の上で刑死する前に、十二人の弟子たち(Twelve Apostles)と取った食事の名前です。晩餐の中で、パンとワインを取ることが記されています。後世のキリスト教教会の歴史の中でワインが切り離せない理由のひとつはここにあります。キリストがワインを注いで『私の血である。』として使徒と共に飲んだ聖杯(Holy Chalice)は、もちろん不死の聖杯として発見されれば値がつかない貴重な品物です。最後の晩餐は、多くの絵画の題材になってきましたが、一番有名なものは、イタリアのSanta Maria delle Grazie教会にあるレオナルドダビンチが1498年に描いた作品(世界遺産:文化)です。最後の晩餐の中で、イエスは、使徒のひとり(ユダ)がイエスを裏切ることを告げています。ダビンチの作品は、まさにこの場面の瞬間を捕えています。中世の世界になかった画家の解釈を絵の中に込めるというルネッサンスの新しい絵画の手法を感じることが出来ます。

レオナルドダビンチ最後の晩餐

イエスの左隣は、最年少のヨハネ。小説『ダビンチコート』では女性のマグダラのマリアとしています。

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