回転木馬は、メルボルンではカローセル(Carousel)と言います。メリーゴーランド(Merry-go-round)、ランナバウト(Roundabout)などとも言います。古くは中世ローマ帝国時代に十字軍がトルコ、アラブ諸国へ馬に乗って遠征に行く姿をストーリーにしたものと言われています。カローセルは、ラテン語のCarosellaから来ています。戦争という語源があり、まさに十字軍の騎士のことです。現在の遊戯具としての姿になったのは、1800年代の初期、メルボルンが成立した頃です。当時の欧州では、大掛かりなまた小規模の遊園地が建設されていました。電力が無い時代でしたので、馬がロープを引っ張ってフライホイールを回転させ、その遠心力で木馬を回転させるという子供が乗るには危険すぎるmかなり危ない代物でした。当時のカローセルは、馬以外にもいろんな動物が使われており、十字軍の意味はほとんど無くなっています。 本文と追加画像 回転木馬 Carousel |
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