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機械・建設部会「第2回セミナー」を開催

機械・建設部会「第2回セミナー」を開催


 機械・建設部会(部会長=池田政明・アーバンスコープ都市建築設計)は2008年6月17日、商工会議所会議室で今年度第2回目のセミナーを開催、12人が参加した。

 今回のセミナーは2本立てとなっており、まず、「豪州人の人材育成と雇用」をテーマに、アドバンテージ・パートナーシップ社長の堀江純一氏から話を聞いた。堀江氏は、オーストラリアの教育システム、さらに、社会システムについて解説。そのうえで、雇用システムがどのようになっているのか、そして、豪州人の職に対する価値観、その特性をどのように生かしていくのかについて説明した。

 その後、会場をさくら亭に移して、「保険業界の表と裏」について、AONマネージングダイレクターのエドワード・ルイカー氏から話を聞いた。ルイカー氏は、日本と豪州の保険制度の違い、保険の価格設定の仕組みについて、保険業界の裏事情を含めながら分かりやすく解説。そのうえで、生活、ビジネスおいて保険というものをどのように考えていくべきかについてアドバイスをした。

 セミナー終了後は同会場で懇親会を開催、メンバー間の交流促進の一環から行っている各社のショートスピーチが行われた。今回は、IHIエンジニアリング・オーストラリアの中村浩一氏、パシフィック・インベストメントの康本健守氏、双日豪州会社の長阪九万太氏の3人から、それぞれの豪州での事業概要について説明があった。

  

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