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ブログ第三十八回 テンプラニーリョ

Monday 07/07/08

 ウィンブルドンの男子決勝で、とうとうナダルやってくれましたね。私は日曜日の夜中、ワイン飲みながら試合を見ていたのですが、3セット目の雨で中断したころから眠気が入り+うちの息子君が泣き出しで、結局、朝に奥さんからその結果を聞くことになったのです。ユーロ2008で欧州チャンピオンになったばかりのスペイン・チームといい、最近スペインが熱い。ただ、唯一、スペイン・リーグで私が応援しているサラゴサが2部リーグに落ちてしまったことがショックで・・・、ビールとワインが減らない・・・。

 そうそう、今、シドニーは黒トリュフが熱い。3ハット・レストランはもちろんのこと、2ハット・レストランでもメニューに登場しています。だいたいは、タスマニアやウェスタン・オーストラリアのもの。今、お店に入っているのはNSWのタンバランバ産の黒トリュフ。最近では、オーストラリア産の黒トリュフは日本にも輸出されているし、日本でもブレイクするかも。ちなみに下の写真は、お店のクール・ルームで出番を待ち構えている別名“黒いダイヤモンド(トリュフ)”です。

 

 

 さて、今日のワイン。Mr. Riggs Yacca Paddock Tempranillo 2006

 

 SAのアデレード・ヒルズ産のテンプラニーリョが今回のお勧めワイン。テンプラニーリョといえばスペインが誇る黒葡萄品種。その葡萄をアデレード・ヒルズで造れば・・・、タップナード、カシス、シナモン、丁子、モカ、ヴァイオレット、そしてアニスの香りがグラスの中からジャンプしてきます。口に含めば、若干オーキーな味わいがあるけれど、果実味は豊かで、酸味が程よく刺激し、ヴェルヴェットなテクスチャーを余韻まで楽しませてくれるのです。ちょっと惚れてしまった。。。

料理とワインのマリアージュ: Grilled Guinea Fowl Breast with a Sage & Bacon Farce, Crepinettes & Game Sauce 

Score: 18/20

 

 

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