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いやいや、堅い話がつづいちゃいましたねーーーー!今日はおふざけモードでいきましょか? ヌクンバティには客室が7つで、最大ゲスト数は14名まで。それに対してゲストをお世話するスタッフは総勢40名。常駐のスタッフをのぞき、ナグム村、ナセア村、ニウルア村、ラヴィラヴィ村という4つの集落から毎朝、夜明けとともに島に出勤してきます。 なにしろ、ストーンエイジな彼らのライフスタイル。彼らの村の1つに最近やっと発電機が導入されましたが、2つの村には未だにガスや水道、道路が敷かれていません。これらの村で生まれた人の多くは、一生のうちに何度かランバサの町へいくことがあるくらいで、そもそもバヌアレブ島を出る人など滅多にいません。 |
つまり、ヌクンバティアイランドリゾートのスタッフは、首都スバやナンディーなどの都会を見たことがありませんし、ましてや、海の向こうの世界・ホスピタリティーインダストリーだのホテル業界だの、かけらも知らないのです。ナンディーや世界各地の有名リゾートエリアにある、5つ星クラスのホテルのサービスが何なのか、一流と呼ばれるサービススタンダードなどに触れる機会がありません。 ところがです!ホテル業界の方やホテルジャンキーからの誤解を恐れずに書いちゃうと、彼らのサービスは、アウトスタンディングな激・感動モノ、超一流と謳われる名門ホテルなんかを、遙かに超えていちゃったりするのです。『ヌクンバティに滞在すると、他所が物足りないってーか足許にも及ばない、 |
そんなヌクンバティ島で、インターネットを駆使して世界中のハイソなゲストたちと日々メールやチャットしてる受付嬢も、家に帰ればストーンエイジな生活に戻るわけで、それって、1日のうちに数千年の時差ないかぃ?などと余計な気を回してしまうボクでした。 (つづく) |
国際社会のグローバル化が進んだ影響もあり、日本国内でも英語をはじめとする外国語を話す機会は、以前と比べて多くなりました…