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Wine & Dine オーストラリア(其の7)

 

ひきつづき、南オーストラリア州ですが、今日は人気赤丸急上昇中のマクラーレンベールです!ここにはボクのお気に入りのワイナリーがたくさんあります。客ズレしてないというか、素朴で親切、陽気なオージーにふれあう機会がたっぷりです、それでは行ってみましょう!

 

  ■新鮮なオリーブ、アーモンド、ラベンダー、大小50を越えるワイナリーも見逃せない!

 

 

アデレイドから車で南へ1-2時間、Fleurieu Peninsula(フリューリュー半島)の付け根、セント・ヴィンセント湾から僅か10km内陸に入ったところに位置するマクラーレン・ベールは、バロッサバレーをも凌ぐ勢いで成長しているワインカントリーです。アデレイドから町に入ると、まず、インフォメーションセンターがあり、地元のワインの殆どがここに展示されています。小さなブティックワイナリーでは、そこでしか手に入らない人気のワインが数多くありますそれらが売り切れてしまう前にオーダーしようと、翌年のヴィンテージの予約を入れる熱心なワインフリークも大勢訪れます。Tatachilla, Fox Creek, Chapel Hill, d’Arenberg, Pirramimma, Kangarilla Road, Ingoldby,そしてWoodStock…ボクの個人的なお気に入りはどうでもよいのですが、このエリアのワインったら、ほんとハズレを探すほうが難しいと思います。 

 

■100%PURE、からだに優しいエキストラ バージン オリーブオイルはぜんぜん違う!

マクラーレンベールの牧歌的風景を個性づけているのは、葡萄畑ばかりではありません。ここは温暖な気候なので、ワインのほか、アーモンド、オリーブ、ラベンダーなどの栽培も盛んです。いろいろな作物が育てられているので、季節感が際立ち、海から近いこともあり、芸術家がこのあたりに好んで暮らすようになっています。地元のアーティストたちのギャラリーやショップを見て回るのもよいでしょう。話は前後しますが、ここで特筆すべきは、誰がなんといっても、オリーブオイルなのです。中でもCORIOLE VINEYARDSのエキストラバージンオリーブオイル絶品のお宝モノ。通常オリーブオイルの製法は、オリーブの実を収穫してから一旦乾燥させ、それからオイルを絞りだすそうです(そのほうが効率よくオイルが絞りとれる)が、ここではそうはせず、収穫後1-2日以内の新鮮なうちに遠心分離機にかけて抽出しているのだそうです。厳選されたオリーブを贅沢に使い、フレッシュな香りを閉じ込めるための工夫やこだわりが、1本1本の壜に詰められているのです。このエキストラバージンオリーブオイルにデュカ(Dukkah: ローストしたアーモンドやナッツとクミン、コリアンダーなど数種類のスパイスが入ったやつ)を混ぜて、ターキッシュブレッドをドップリ浸して食べるのが、やたらとワインによく合うんですよ!ほらほら、もうヨダレが・・・

 

 

 

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