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ブログ第七十四回 ソーヴィニヨン・ブラン

Tuesday 03/02/09

 本日はお休みです(奥さんは仕事ですが)。

 ということで、朝早くに息子君と海に行ってきました。前回来たときに、水になれていたので、今回はもっとはしゃいでくれるかなぁ、と思っていたのですが・・・。

 今日は気分が乗らない様子です。早めに海から上がって、砂浜で遊び、鳩を追いかけ、そして、当然のごとくおやつをたくさん頂きました。

 お昼前に帰ってきてからも、ランチをたらふく食べましたよ。でも、もう眠い模様です。午後の為にも、少し休まないとね。

 

 本日のワイン、Cloudy Bay Te Koko 2003

 

NZのMarlboroughといえば、みなさんご存知のSauvignon Blancの名産地。その中でも、Cloudy Bayは代表的なワイナリーの一つ。スパークリング・ワインも人気が高いし、ゲヴェルツやピノ・ノワールも高品質です。その中でも、このTe KokoはMarlborough のSBのイメージを覆させられたワインなのです。私がNZにいた99年に初ヴィンテージがリリースされました。そのときの驚きといったら・・・・。樽のニュアンスや果実味の表現が素晴らしいのですから。さて、テイスティングです。ファースト・インプレッションは“とってもトロピカル”。缶詰めのアプリコット、マンゴ、パイナップル、ミカンの香りや、ハニー、プリザーブド・レモン、カシューナッツ、カルダモンがグラスの中から、ワーッと広がってくるのです。口に含めば、魅惑的な果実味が充満していきます。決して甘ったるい味わいではなく、上品な印象で、アフター・テイストはドライな特徴を描いていくのです。今回のワインは私が保存していたものですが、新しいヴィンテージのものも裏切らないはずですよ。

料理とワインのマリアージュ: Fennel, Orange and Pork Salad

Score: 18.5/20

 

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