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GO! 豪!! メルボルン 特集 サッカー・オーストラリア代表 練習 W杯サッカー予選日本対オーストラリア

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サッカー・オーストラリア代表 練習 W杯サッカー予選日本対オーストラリア

15th of June, 2009 @ Bob Jane Stadium

前々日に日本代表が練習した、ボブ・ジェーン・スタジアム(Bob Jane Stadium)が今日のサッカルーズの練習場である。予定時間を30分程過ぎた午後5時頃、サッカルーズの乗ったバスが駐車場へとやってきた。

会場へ入ってきた選手は、まるでゴムのような素材を使用した、体にフィットする長袖のシャツを着ており、ピッチ上にてそのシャツの上から背番号のついた練習用のユニフォームを素早くかぶっていた。

 

今回我々が確認できた、公開練習に出ていた選手は以下の通りである。

〈GK〉

マーク・シュワルツァー

〈DF〉

クリストファー・コイン

ルーカス・ニール

ジェイソン・カリーナ

ルーク・ウィルクシャー

ニック・カール

ミル・スタジョブスキー

デビッド・カーニー

ビンス・グレラ

ミル・ジェディナク

〈FW〉

ティム・カーヒル

ジョシュア・ケネディ 

ブルース・ジテ  他多数

選手はまず、監督ピム・ファーベークの元に集まり、言葉をいくつか交わした後、ランニングなどのウォーミングアップに入った。

その後は、ゴールキーパー(オーストラリアではよくゴーリーと呼ばれる)とその他ポジションの2つに分かれ、練習が始まった。ゴールキーパー以外の選手は、小さいグループに分かれ、比較的短いパス回しを練習し始めた。

また、三色のゼッケンを使い、3チームに分かれ、ボールの取り合いを行うという、興味深い練習スタイルも見ることができた。

二回目のパス回し(今度はやや長距離)の後は、15分ほどの二色対抗戦で、実際の試合のような迫力のあるプレイが若干見ることができたものの、その後はまた、円陣パス・ロングパスなど、自由な各個人の練習に。やはり公開練習だけあり、リラックスした練習がメインのようである。軽い二度目のランニングを経てストレッチで締め、この日の練習は終了。

 

理由は定かではないが、ジョシュア・ケネディのみが一人で別メニューの練習をこなしているのが印象的でもあった。

 

その後のプレスコンファレンスでは、先ほど述べたジョシュア・ケネディ(ドイツ、カールスルーエSC所属)がインタビューに応じ、‘チャンネル7’などオーストラリアのメディアや、‘テレビ朝日’などの日本メディアも数多くいる中で、いくつかの質問に答えていた。中でも日本のメディアからは、ケネディ自身の名古屋グランパス移籍についての質問に集中しており、皆の関心が感じ取れた。この話が実現すれば、Jリーグに新たな192cmの長身プレーヤーの誕生ということだ。

1トップ4バックの守りに入った布陣で、

トップはケネディまたはマクドナルド。

中陣左から、ビドシックもしくはカール、カーヒル、スタジョブスキー、カリーナ、グレラ

バックが、ステファヌット、ニール、ノース、ウィリアム。

そして、GKがシュワルツァーと予測されている今回の試合体制。

ホームでの試合となるため、今回はオーストラリア・チームにとって有利なのか。

この公開練習での選手陣の表情を見る限り、リラックスした笑顔の中にも、時折、現地の人々の期待を背負い闘志を燃やしている雰囲気も垣間見えた。

日本のメディアやサッカー関係者も練習の様子を観察しに来ていたこの日。

この試合への関心度が分かる。

一体どのような試合展開になるのか期待したい。

■練習の様子はこちら■

 
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