チャレンジこそ最大の武器、羽ばたいてこそ自分は輝く　～ケンブリッジ検定体験談～

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2015.12.25

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チャレンジこそ最大の武器、羽ばたいてこそ自分は輝く　～ケンブリッジ検定体験談～

Qなぜ、シドニーに来ようと思ったのですか？

A　学生時代に発展途上国の開発・支援を専攻していたんですね。ただ、そういった分野を仕事にして生きていくのはとても大変であると思ったし、両親の反対にも合いました。そのため、一般企業に就職し、エンジニアとして4年間働いたのですが、発展途上国の開発・支援に関わりたいう気持ちがどうしても捨てきれず、仕事を辞め、この分野へ進む決心をしました。

この分野で働くためには、専門知識に加え、英語力、異なる文化への理解力、ボランティア精神が不可欠であると考え、これらを学ぶことの出来るオーストラリアへの渡航を決めました。シドニーに来たのは、勉強に加え、社会貢献を目的とした会社でインターンシップをしたいと考えていたからです。実際に、9月からのインターンシップが決まっています。

Q　シドニーでこれまで、何をしてきたのですか？

12月に来てから最初の6ヶ月間は、語学学校で英語の勉強をしました。後半3ヶ月はAustralian College of EnglishでCambridge対策コース(FCE)を受講したのですが、

speaking, listening, reading, writing, grammarをバランスよく学習できるため、語学力向上には、理想的なコースだと思います。毎日のExam Practiceや宿題等で大変な毎日でしたが、その分、コース終了時には、自分の語学力が飛躍的に向上していることを実感できました。

クラス全員が同じ目標に向かって一緒に頑張るため、お互い切磋琢磨し、励まし合い、あっという間の3ヶ月でした。また、Cambridge対策コースにはヨーロッパの学生が多く、彼らと友達になることで、学校外でもspeaking, listeningの練習が出来るため、それも大きなポイントだったと思います。3ヶ月間の固定クラスなのでみんなとても仲が良く、コースが終了した今も、週末はよく遊びに出かけています。

Q　Cambridgeコースの、カリキュラムや担任の先生はいかがでしたか？

毎日のExam Practiceに加え、2回のMock Test等、試験への合格に向け、非常に実践的なカリキュラムでした。そのおかげで、本番の試験にも緊張することなく、リラックスして臨むことができました。担任の先生も、試験への合格に向け、万全のサポートをして下さいました。また、3ヶ月の固定メンバーということもあり、先生もクラスへの思い入れが強かったのか、授業初日と最終日に全員へ手紙を渡して下さったのが、非常に印象的でした。特に最終日にもらった手紙はspeakingが苦手だった私への励ましの言葉や、社会貢献分野で働きたいという私への応援のメッセージが書いてあり、とてもうれしかったです。

Q ACEで受賞した、Student of the monthについて、教えて下さい。

ACEではstudent of the monthという表彰制度があり、先生の投票により、毎月1人の生徒が選ばれます。私は卒業式当日にその賞を受賞し、全く予想していなかったので、とても驚きました。驚いたのと同時に、自分が一生懸命勉強したことへ対するrewardのようなものを感じることができ、とてもうれしかったです。今回の受賞に限った話ではなく、私は日本で4年間働いてからこちらにきているため、社会人として働いた後、再度勉強できることの幸せを、日々、感じています。日本で働いていた際は、仕事以外に勉強をすることは特にしていなかったのですが、今は、日本への帰国後も、是非勉強を続けたいと考えています。