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8月25日(火)アイエス留学ネットワークにてケンブリッジ英語検定試験の説明会が行われ、渡豪直後の方から滞在暦8ヶ月の方まで幅広く参加者が集まりました。

説明会ではSELCのカウンセラーSachikoさんからケンブリッジ準備コースについて、合格率や難易度、実際のコース内容まで約一時間の説明があり、参加者の皆さんはご自身の希望と将来を照らし合わせ真剣に聞き入る様子が見て取れました。

説明会の後は、SELCケンブリッジコースのエントリーテストが行われたのですがその合間で参加者の方にインタビューを行いましたので、その内容をふまえながら「留学生にとってのケンブリッジ英検の現状、参加された生徒さんの感想」をまとめてみました。

インタビューした方 

名前

性別

ビザ

滞在暦

学校通学歴

目標とする英語力

Oさん

男性

WH

7週間

5週間

ケンブリッジ合格

Iさん

女性

WH

4週間

ビジネス英語レベル

Sさん

女性

WH

約4ヶ月

17週間

ビジネス英語レベル

Kさん

男性

WH

3週間

3週間

ビジネス英語レベル

 


1:ケンブリッジ英検に興味を持つきっかけは? ~ 「聞いたことはあるけれど。。。」

説明会を行った

SELCのSachikoさん

多くの日本人が受験するTOEICやIELTSであれば、目的は明確です。しかしケンブリッジ英検となると、途端にきっかけや目的がぼやけてしまいます。

「なんでケンブリッジ英検?」

「何の役に立つの?」

「そもそもそれどんな試験?何が違うの?」

こんな基本的な事から始めなくてはなりません。たとえ学習意欲の高い方でも、ケンブリッジ英検についてはほとんど知らないという方が日本人には非常に多いのです。

それでも25日の説明会では、実際に11名の方が参加されました。

どこに興味を持たれたのでしょうか?

インタビューしたところ、そのきっかけとなったのは「周囲の薦め」と「向上心」です。SELC Sachikoさんの話では、

「留学前からケンブリッジ英検を目指す日本人の方はほとんどいません。実際には学校の友達から薦められるなど周りに影響されて初めて興味を持ちます。ヨーロピアンの方はケンブリッジ英検(FCE)を取得しに渡豪する方もいますので、留学に対する目標意識が最初から違うのです。」

との事で、学校で周囲から薦められて初めてケンブリッジ英検を知る方が多いとの事です。

参加者の一人Oさん(男性:滞在暦7週間・通学暦5週間)は、

「今の授業内容に物足りなさを感じ不安を感じ初めていました。そこで学校内で聞いた話と、アイエススタッフの薦めもあって今回説明会に参加しました。ケンブリッジ英検コースには自身の向上心を受け止めてくれる授業内容や仲間・講師陣を期待していました。また説明会を聞いたところ、実際に期待できそうです。」

と語っています。 


2:いまどき流行らない?「留学は英語第一!」

一昔前ならともかく、現在留学に求められる「海外体験」は英語だけではありません。外国の友達、旅行、仕事、生活全てが貴重な体験で、海外生活をいかに楽しむか?が主流となっています。

旅行の延長のような感覚で留学できる時代に、英語だけをストイックに勉強するのは流行らないかもしれません。

そうなれば、特にIntermediate以下のクラスでは学校の授業も「楽しさ」を軸にイベントやアクティビティーを充実させる事に重点が置かれ、それを物足りないと感じることがあるかもしれません。ただコミュニケーションが語学の基本であれば、それは間違っていないと言えます。

説明会参加者のIさん(女性:滞在暦4週間)も、

「英語は真剣に勉強したいけれど、それだけに忙殺されるのはちょっと。。」

と話しており、それは多くの皆さんの共通した意見だと思います。 


3:”それでも”、”やっぱり”、使える英語を身につけたい!そう考える人は、そのための選択をするべきです。

アイエス留学ネットワーク

FCE保持者、学生カウンセラー

CHIKAさん

説明会では、合格するためには「英語漬けの毎日」「他の事はできなくなる」と言われ、参加者の皆さんからは苦笑とため息が漏れていました。おそらく想像以上に難易度が高く楽ではない事をハッキリ宣言され、ご自身の目標が一瞬揺らいだのだと思います。

「留学は楽しんだモン勝ち。気楽にいこう!」

「トータルで充実した海外生活を送りたい」

そういったオーストラリア的EasyGoingな空気との温度差は、「英語第一」と考える方なら一度は感じるものです。

ただ、それでも「本物の英語を出来るだけ短期間で身につけたい!」そう考える生徒さんはいます。

その希望に応えるのが、「ケンブリッジ英検合格を目指す」という目標の再設定です。その再設定には大きな決断力と覚悟が必要ですし、それが日本人にとってのケンブリッジ英検の現状をよく表していると思います。

FCE合格者のアイエスカウンセラーCHIKAさんからは、

「私は英語を習得するのが一番の目的だったため、色々な英語の試験を受験しましたが、ケンブリッジが間違いなく一番充実していました。コースでは膨大な量の課題をこなす必要があったけれど、同じ目標に向かって同じ時間を過ごした仲間は同志でした。とても仲がよく、失敗しても励ましあったり、

最終日にはみんな号泣で、今でも本当に良い思いでです。不安に思う方でも、実際に経験した私がサポートもアドバイスもできます!難関を突破した自分をとても誇りに思い、今の自分の自信に繋がっている。本当に英語を学ぶのであれば、ぜひ目指して欲しいと思います。」

と激励の言葉があり、参加者の皆さんはそれぞれに感じ入っていたようです。

また参加者の一人Kさん(男性:滞在暦3週間)は、

周りにはTOEIC900点を越える人がいるけれど、英語が十分使えるか言うと疑問がある。学したんだから、やっぱり英語を目指したい。その目標は変わらない。これからも目標を見失わないように、英語中心の留学生活を送っていきたい。」

と語っていました。 


4:まとめ ~ 共通の目的意識を持った友人に囲まれ、充実した海外体験を!

今回の説明会で感じたことは、学習意欲の高い方であってもケンブリッジ英検に対する認知度は低く、まだまだ一部の方だけが目指す試験である事です。

実際、全ての方がケンブリッジコースを受講できる訳ではありません。一般英語コースで言えばUpper Intermediate から Lower Advanceクラスになって初めて受講できるコースです。これは渡豪間もない方にとって想像以上に遠い目標に感じるでしょう。

それでも、やっぱり、英語の上達が目標であるならケンブリッジ英検を目指すべきだと言い切れます。あなたにとっての充実した留学とは、目標を共有できる友達に囲まれた「英語漬け」の毎日だからです。

参加者の一人Sさん(女性:滞在暦4ヶ月・通学歴17週間)は

「一般英語を終了したが、このままでいいのか疑問でした。最初から厳しい環境で英語を勉強することを決意してきたので、ケンブリッジは最適なコースだと思います。

と語っていました。

今なら、アイエス留学ネットワークのカウンセラーCHIKAさんに相談して、力強いアドバイス・サポートを受けながらケンブリッジを目指す事ができます。

一番もったいないのは、英語の学習意欲はあるのにケンブリッジ英検のことを知らないでいることです。ワーキングホリデーの1年間はあっという間に過ぎていきます。その期間を無駄にしないためにもまずはケンブリッジ英検についてよく知り、大変だけれどあなたのやる気をそのまま受け止めてくれるコースがある、という事を知っていただきたいと思います。

 

ケンブリッジ英語検定試験について詳しくは、こちらの特集をご覧ください。

胸を張って言いたい「私、英語できます」~ケンブリッジ英語検定試験

レポート:JAMS事務局

 

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