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週休3日のすすめ

 

 

♦週休3日のすすめ♦

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近私の周りでは、週休3日(4日勤務)を始めた知人が増えている。

 

友人のS男は、シドニー郊外にある小学校の先生だが、正社員雇用だというのに、

“Quality Life”を求め、火曜日から金曜日だけ勤務することにしたという。

 

別の友人K子も同じで、週に2日は自宅でゆっくりと過ごしたり、趣味の油絵に時間を費やしたりする為で、残りの1日は食材の買い物や、掃除、洗濯等、通常は休日にしそうなことを、”生活業務“ととらえ、3日目の休みを”生活業務日”として費やしているという。

 

また別の友人R子も、市内の大手保険会社で仕事をしているが、先週から週4日勤務へと変更してもらったというので、早速月曜日のお昼前にブランチをすることにした。

 

R子の自宅付近のカフェで待ち合わせした私とR子は、今までに比べてリラックスした顔つきでこう言った。

 

”週4日勤務って最高よー! 月曜の朝に、あと5日も仕事かっ・・・っていう悲壮感がなくなったし、気持ちの問題かわからないけど、夜も良く眠れるようになったの。

お給料が20%カットになっちゃったけど、平日に1日休んでもほとんどお金使わないし、私にはこうした有意義な時間の方が大切だと思うようになったの。 

歳のせいかしらね?!“

 

とてもあっさりした口調でR子が続けた。

 

”他にもねぇ、前は仕事が終わった後にテイクアウェイを買って帰ることが多かったんだけど、今は自宅で料理をすることも増えたし、ストレスが大分なくなったおかげで、肌の調子もいいのよねー。 時間に余裕があるということはねぇ、色々なアイデアが出たり、前に気づかなかった発見もあったりして、お金に代えられないものよ。 こうしてあなたと会うのも久しぶりでしょ?“ 

 

こうして彼女へ延々と週4日勤務の素晴らしさを語り続け、マイケルジャクソンを例に人生のはかなさや、ソーシャルライフの大切さ、そしてクオリティライフの向上推進計画を熱く語ってくれた。

 

そう言われてみれば、1週間は7日なので、その内の4日勤務で、3日休日の方がバランスが取れている気もするし、もっと言えば3日勤務で4日休みでもバランスが取れている気さえしてきた。

 

1日が24時間で、8時間が仕事、他の8時間が睡眠、残りの8時間がプライベートの時間という風になっているのは、上手くバランスが取れている気がするけれど、1週間が7日なのに、その内の5日が仕事で、2日がプライベートというのは、R子の言うとおりアンバランスな気もしてきた。

 

以前はスペインやイタリアなどで施行されているシエスタを、

“なーんてレイジーなシステム・・・”と思っていたが、R子の話を聞いていると、

彼女の理論も理にかなってる気さえしてきたのは、単純に影響される私だけであろうか。

 

“ローマ古人もなかなかやるなー“などと思ったりするようになったのも、休みが増えて、久しぶりに会えた彼女のおかげかもしれない。

 

“ほらねっ?そうでしょ? こういう発見があるのよー! あんたなんて普通の人よりもっと働いてるじゃーん!だって写真撮影だけじゃないんでしょ? 編集とかメールとか、ミーティングとか、他のパートナーとの業務も多いんでしょー? あの馬鹿みたいなブログだって結構時間かかるんでしょ??” と私をたたみかけた。

 

““うぅーーーっ・・・・。 そ、そうねぇ・・・・・。”

 

と一瞬は同意してみたものの、私の中での貧乏性が騒ぎ出し、

 

“休んだって、やることないくせにー!貧乏暇なしーー イヒヒヒーっ!!”と、

私の中の貧乏性星人が私を追い立てるのだ。

 

”貧乏暇なし・・・“ 私が知っている数少ないことわざで、何故か幼い頃から良くつかうフレーズ・・・。 

 

私の中でマイバイブルの1ページに刻まれた貧乏神のお言葉には、当分逆らうことは出来なさそうである。

 

 

 

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