来年が最後?!英語を教える資格TESOLショートコース
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)は、英語を母語としない人へ英語を教える資格です。12歳以上の英語学…
思えば…貯金生活 → 旅を繰り返している自分。
これを続けていていいのか、続けていけるのか、それでいいのか…自問自答を繰り返してきた過去10年。
自分という人間をどうこの時代に、この世に生かしていけるのか。
資格なんて何も持っていない。私だからできることは何なのか。
職業ってなんだろう…自分探しの旅だった。
多くの国を見て、考えてきた自分。誰にでも分け隔てなく接することのできる自分、さまざまな国の文化の違い、人間の違い、違いを受け入れていきたい。という自分が行き着いたのは「橋」となって人と人、国と国、文化と文化をつなぐ人間でいたいという思いだった。
5月末から3ヶ月、ここAustraliaのSydneyで日本語教師になるための養成講座を受講していた。これが、私の今回Australiaに来た目的だった。
あっという間に過ぎ去ったこの3ヶ月は、自分を知り、人を知り、そして日本語と日本語教師というものを知る貴重な日々だった。
今まで以上に自分を知ろう、自分を磨こうと日々考えた。
世界の中の日本を、日本語を考えた。
泣いたり、笑ったり。真剣に本音で人と自分と向き合った。
卒業式を終え、今また新たなスタートラインに立った。
JALCで日本語教師としての第一歩を踏むことになった。
架け橋となって、人と人を、国と国をつなげる人間として。
日本語だけではない、人とのふれあいを伝える者として、これから歩き始めたいと思っている。
10月に入り、新たなTermが始まった。
プレッシャーを封じ込めたい。自信のなさを出さずして、学習者を引っ張りたい。
いろんな気持ちが駆け巡った。気持ちの整理もつかないまま今日まで数回の授業をした。
いつになったら、余裕を持って準備をして、余裕を持って自分らしく教壇に立つことができるのだろうか。
まだまだこの先に続く日本語教師としての自分が見えない。
でも一つ一つ、少しずつきっと何かが見えるだろう。
少しでもその何かが見えるその時まで、一歩一歩進んでみよう。そう思っている。
29期 チーム名Nick 卒業
Biginner4 / Pre-Intermediate講師 ALI
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