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ブログ第百三十一回 料理とワイン19 “サウス・アメリカ”

Sunday 17/01/10

 しばらくぶりのこの会。年末の忙しい時期が過ぎて、ようやくお昼から飲める理由ができました。

 今回は5名と少ない参加なので、ワインは4種類しかなかったですけど・・・。

 

 いろいろ話題が挙がりましたね。

 でも、やっぱり一番の印象は、Hideさん冷凍保存だよ。ご本人に聞いてみて。

 

 さて、本題・・・、

Ceviche。太陽のまぶしい夏の日差しから逃れて、食べるにふさわしいスターター。モヒートあたりを飲みながらってのもいいけど、この会ではやはりスパークリング・ワインが最高のマッチング。スカンピ、ホタテ、トマト、キュウリ、レッド・オニオン、オリーブ・オイル、ライム・ジュースといたってシンプルな一品。色鮮やかなカラーといい、酸味といい、食欲が沸いてきます。

 

Carbonada。アルゼンチンやチリの家庭料理で、田舎風の牛肉と野菜のシチュー。カボチャのカップに盛り付けられたこの料理はパーティー向き? カボチャ、ポテト、スウィート・ポテト、ヤング・コーン、牛肉、チリ、そしてドライド・アプリコット(本来はドライド・ピーチだそうです)。

 

おやおやイタリアン??? Penne all’arrabbiata con chorizo。つまり、チョリソ入りのアッラビアータなので、南米(スペイン語圏)風と解釈しましょう。Hideさんのお得意分野ですから、何も文句言えません。。。今回持ってきたSoryuのMerlot Cabernetとの相性がいいかなぁ。

 

Feijoada。フェイジョアーダ。ブラジルを代表する料理ですね。牛肉を塩漬けにする時間が無かったようですが、上等の出来栄え。基本的に私たち夫婦は豆好きなので、美味しく頂きましたよ。これには、やはりMalbec。

 

Asado。アルゼンチンといえば、肉! 鉄串で刺した牛肉を炭火で焼きます。Hideさん流になると“七輪”!! トウモロコシを添えて、サラダのドレッシングに“チムチェリー”?? パセリ、オレガノ、チリ、にんにく、レモン汁、オリーブ・オイルで作ったハーブ系のソースだそうです。やっぱり肉には、Malbecがよく合う。

 

今回のワイン

左、NV Chandon (Mさん持参)。適度の凝縮した果実味に、酸とミネラルが溶け、滑らかで、しなやかなボディをアピール。ドライですっきりとした味わいに、クリーミーなテクスチャーが後半から伸び上がります。シトラス、ライム・リーフ、ミネラル、イースト、ハニーの香り。Score: 16/20

右、2008 Martas Vineyard Reserve Torrontes(私持参)。アロマティックな香りが実に魅力的。アプリコット、シトラス、エルダベリー・フラワー・シロップ、アーモンド・フラワーなどなど。口に含むと誘惑的な甘いタッチがあるけれど、ミドルを過ぎたころからドライなテイストを主張します。Score: 16/20

 

左、2005 Zuccardi Zeta(Mさん持参)。アルゼンチン産の赤ワインは、66% Malbecと34% Tempranilloのブレンドです。Mさん曰く、Zではなく“乙”らしい。。。ブロックバスターではないがしっかりと強い個性を主張しているワイン。しなやかであるけれど、パワフルな味わい、そして素晴らしく均整の取れた酸が絶妙のバランスを保っています。プラム、ブラックベリー、干し肉、ブラック・ペッパー、ヴァニラ、トーストの香り。Score: 18/20

右、2007 Soryu Premium Merlot / Cabernet Sauvignon(私の奥さんの両親が日本から持ってきてくれたワインです)。蒼龍ワインは、山梨産と長野産の葡萄をブレンドして造られています。エレガントな趣。スモーキーなニュアンスや赤スグリの香りで、ライトなタッチが均等に流れているようです。Score: 15.5+/20

 

さてさて、デザート・・・、

Banna Cakeです。バナナそのもの味わいが丁寧に表現されています。

 

 ホント久しぶりのこの会。やっぱり毎月しないといけないなぁ。

 なんか楽しいことがやって来そう・・・。うふふ。

 

 

 

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