英語のリズム
日本語と英語の一番の違いは何だと思われますか?実はこの違いが、私たち日本人に対して立ちはだかる大きな壁なのです!
その違いは「リズム」です。
英語はよくSTRESS-TIMED Languageといわれ、音節の時間の間隔がほぼ同じです。
みなさんワルツはご存じですよね?「ワン・ツー・スリー」「ワン・ツー・スリー」という3拍子のリズムです。このとき、「ワン」のステップに強調をおき、あとの「ツー・スリー」はソフトなステップです。
例えば How are you today?というフレーズの場合、HowとdayにSTERSS(アクセント)がきます。それ以外の単語は強調せず、速く・ソフトに話します。これがネイティブが話す英語で、ワルツと同様に強弱がついたなめらかな英語です。
しかし、このワルツのステップ「ワン・ツー・スリー」すべてのステップを強調すると、とてもぎこちない、カチコチのワルツになってしまいます。
さきほどのHow are you today?というフレーズの際に、すべての単語に対してSTRESS(アクセント)を置いたらどうですか?なめらかさがない、聞き心地の悪い英語になってしまいますよね?
この音節ごとに強調する言語をSYLLABLE-TIMED Languageといいますが、日本語もその1つです。
私たち日本人が単語をよく知り、文法も正しく使っても、なかなかネイティブに英語が通じないのは、このリズムの違いがあるからなのです。
Stress-timed Languageには、英語の他にドイツ語、オランダ語、アラビア語、ロシア語、北京語が含まれ、Syllable-timed languageには、日本語の他にタイ語、ベトナム語、広東語、フランス語、イタリア語、スペイン語などが含まれます。
それぞれ同じグループの言語を習得するのは易しく、違うグループの言語を習得するのは難しいとされています。残念ながら、私たち日本人にとって英語は別のグループに当たり、同じグループの言語を母国語とする人より難しいのが現実です。
しかし、あきらめないで!
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