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In Repose-写真展示とパフォーマンス

In Repose

写真展示とパフォーマンス

4月1日から5月14日まで、ジャパンファンデーションギャラリーにてIn Repose(イン・リポーズ)展示会が開催されます。

金森マユ、小田村さつき、浅野和歌子、ビック・マキュワンの4人のシドニー在住アーティストが、供養と鎮魂を目的にオーストラリア各地に残る日本人墓地を訪れることから始まったプロジェクトです。

In Reposeは、写真にダンス・箏・ビジュアルプロジェクションやサウンドが加わったマルチアート作品です。

100年以上前からのオーストラリア日本人移民の歴史を追い、遠く祖国を離れ海外の地に還った先人への畏敬の念と、その土地を見守ってきたオーストラリアの人々への感謝を軸にしています。

こちらのサイトでプレビューをご覧になれます。

www.youtube.com/watch?v=yPVl4QvSwXY

写真/ビデオ・アートワーク/ナレーション:金森マユ

オーストラリア各地の知られざる日本人墓地、現地コミュニティーで撮り集めた写真を展示。その写真をもとに作成されたビデオ・アートワークを展示。

音楽:小田村さつき

オーストラリア人の作曲家がイン・リポーズのために書き下ろした曲、また、オーストラリア各地の日本人墓地での想いを表現した小田村作の曲を演奏。

ダンス・パフォーマンス:浅野和歌子

オーストラリア各地の日本人墓地で体験した想いをダンスにたくして表現。

サウンド・インスタレーション/ビデオ・アートワーク/ナレーション:Vic McEwan

オーストラリア各地の日本人墓地、現地コミュニティ―で集めた様々な音からの作品を展示。また、その音をもとに作成されたビデオ・アートワークを展示。

この展示会では、下記の日本人墓地を紹介します。

●1873年にオーストラリアの大地に最初に足を踏み入れた日本人と記録される、サーカス団員桜川力之助と戸川岩吉が眠るシドニーとブリスベンの墓地

●1882年以降、真珠貝産業に携わってきた人々とその子孫たちが眠る、木曜島・ポートヘッドランド・ブルームなどに代表される、オーストラリア北部の日本人墓地

●1900年代初頭に、さとうきびに活路を求めて移り住んだ日本人たちが眠る、タウンズビルとケアンズの墓地

●太平洋戦争時における日本人捕虜収容所での死者が祀られる、カウラ日本人墓地

その他、様々な歴史を背景に日本人が眠る墓地(ローボーン、コサック、メルボルン、ハネムーン島、プリンスオブウェールズ島)

In Repose

写真展示とパフォーマンス

展示:4月1日(木)~5月14日(金)

公演日(要予約*):4月10日(土)13:00〜14:30、

5月1日(土)13:00〜14:30、5月13日(木)19:00〜20:30

場所:ジャパンファンデーション ギャラリー(Level1, Chifley Plaza, 2Chifley Square, Sydney)

開館時間:月~金11:00〜16:00、4月10日(土)と5月1日(土)は13:00〜16:00

お問い合わせ、予約先:

ジャパンファンデーション

TEL: 02-8239-0055

Email: reception@jpf.org.au    

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