いきなりですが・・・正直、食べ歩きに、ブログのアップが追いつきません・・・(泣)
ただ単に食いしん坊なだけか、ブログのアップを怠っているのか??? きっと、両方だと思います・・・(笑)。
ということで、今回はさらっと流します(「毎回、文章長すぎっ、誰も読まないわよ」と奥さんから突っ込まれました)。
さて今回は、ちょっと前にご紹介したポルトガル料理にまたまた行って来ました(前回の記事はこちら)。
(正直に打ち明けると、このレストランの前にあるボトルショップに行くのが目的です。前回あまりにも美味しいワインが入手できたので)
今回は早い時間に来たので、店内はてんてこ舞い状態。それにしても流行ってます。
フロアはお母さんが一人で切り盛りしているので、思わず手伝ってあげたくなっちゃいます。
(実際手伝っている常連のおじさんがいました)
まず「CRUMBED CALAMARI RINGS 」
いろんなレストランで味わえるオーソドックスな一品ですが、こちらでいただくカラマリは格別です。
写真でもおわかりいただけると思いますが、肉厚でプリプリなイカが、カリカリに揚げられています。
そして、衣自体がこの店特有の味付け(スパイシーな香辛料)がされています。
うっすらとかかっている塩加減も、軽く散りばめられているパセリも、ちゃんと役割を果たしています。
そしてこのお店のお勧め料理「SEAFOOD RICE」
これは生まれて初めて食べる料理。何と表現すればいいのか・・・
日本的に表現すると「魚介類のぞうすい」とか「漁師のおじや」とか、はたまた今どきでいうと「スープ・パエリア」といった感じでしょうか。
とにかく、うま~い。これはまります。特に奥さんは絶賛してました。魚介類の出汁がご飯に染み込んで、とても贅沢な一品です。
最後は「COD FISH ON CLAY」
前回オーダーしたこのポテトチップスが絶品だったので、今回は違う料理でオーダーしました。
相変わらずこのチップス、美味しいです。しかしこのタラの塩漬けは、ちょっとしょっぱ過ぎ。持ち帰ることに。
でも、奥さんが味を薄めてパスタ・ソースとして改良したところ、これが絶品料理に大変身。
タラの身も、パスタの具財としてとても美味しかったです!お陰でしばらくランチはパスタが続きましたけど・・・笑
<ポルトガルの小ネタ>
日本を初めて訪れた西洋人はポルトガル人でしたね。種子島に火縄銃が伝えられました。
いろいろな文献を参考にすると、ポルトガル人は質素な生活をしながら、豊かな涙を持っている人々のようです。
確かにイタリア人ほど陽気ではないし、スペイン人ほど情熱的ではないように思います。
先日ある文庫本を読んでいて、ポルトガルには「サウダーデ」という言葉があるのを知りました。
これに相当する英語や日本語はないそうですが、藤原正彦氏著「父の威厳 数学者の意地」によると、サウダーデとは、
「愛する人や物の不在により引き起こされる、胸の疼くような、あるいは甘いメランコリックな思い出や懐かしさ」
ということです。郷愁や会いたいが会えない切なさ、悲しさなどは、みなサウダーデのようです。
前回の記事で、お母さんが話していた祖国のことや息子さんのこと、まさにサウダーデだったのですね。
(ポルトガル人って、日本人に近いなーと思いました。料理が美味しく感じられるわけだ。)
今日もご馳走様でしたー!
でも、今日もさらっと流してない???・・・笑
RK
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