大好評!?の第1回に続き、第2回「JAMSスタッフが行ってきました♪」の突撃先は「レーザー歯科治療やマイクロスコープなどの最先端歯科医療技術を駆使し、精密で的確な治療を誇るデンタル・クリニック! 今回は6月に初登場する「ベルスコープ」という口内癌発見器を体験しにJAMSスタッフが行ってきました♪
今回デンタル・クリニックにお邪魔したのは、前回に引き続き入社して間もない新人デザイナーのA。 これもなにかの予兆なのか、2週間前に突然奥歯の詰め物が取れたこともあり、歯医者の情報を個人的にものすんごく集めていたところに今回取材のお誘いが。周囲の友達からも「すぐ虫歯になるよ!」と言われていたので、 院内に入ってまず、アロマの良い香りがAの緊張を解く。 はい、今回の取材は口内癌発見器なので、もしも癌が発見されたら… なんて内心びくびくしてました。しかし早期発見により80~90%まで生存率が高くなるらしいので、万一の場合も、「80~90%は大丈夫~!」なんて覚悟を決めていたのですが…。 そんな弱気なAを優しい笑顔で出迎えてくれたのが、担当カウンセラーのYuiさん。 しばしの歓談の後、待合席でくつろぐAの目の前に飛び込んできたのは、整然と並ぶ大量の雑誌!ローカルの雑誌もさることながら、最新の日本の雑誌の種類の多さにびっくり!こりゃ待ち時間も快適快適だな♪ ちなみにデンタル・クリニックは予約制のため、かならず診断前にお電話を!(緊急の場合は、まずお問合せください。) Yuiさんの「どうぞ~」の声が聞こえた!準備ができたらしい!いざベルスコープ口内癌発見器とご対面! またまた今回も先輩のT氏も同席してくださいました。(本当すみません。) |
|
早速不安なAを甘いマスクで出迎えてくれたのが当院院長のKim先生。「ヤバイ、英語を話さなきゃ」って今回も心配していたら、Kim先生の口からとっても流暢な日本語が…、実はKim先生は日本が大好き!さらに野球も大好き!院内のいたるところに、先生のコレクションがディスプレイされています!野球好きの先輩T氏と早速野球話に花が咲いてました。
ちなみにデンタル・クリニックは、Kim先生、カウンセラーのYuiさんをはじめ、常時日本語が話せるスタッフがいるので、英語力に不安がある方にも、とっても安心。 そして本日一番の目的である、ベルスコープ(口内癌発見器)とついにご対面!ってその前に、サングラスが掛けられました。日本の歯医者だと一般的にタオルを顔にかけますが、ここオーストラリアではなぜかサングラスです。なんだかちょっとファッショナブル!さすがオーストラリア!ってAだけか…。 さらに驚いたのが、診察室に大型のテレビが設置されていたこと。天井にも同様に設置してある。治療中にも患者さんはテレビを観ることができ、不安な気持ちも忘れ、快適に治療を受けることができると関心。あっ、ちなみにこの時は昨年の紅白歌合戦が放映されていました。 いよいよ登場のベルスコープ(口内癌発見器)! 待ってました!いよいよベルスコープ(口内癌発見器)が目の前に!正直サングラスと診察台に寝かされていたので、器材はハッキリと確認できず…。(汗) ご心配なく、しっかり画像はありますので!→ 診断は口腔内にベルスコープから特殊な青色蛍光を照射し、その反射光を観察することで癌組織を識別できるもので、ステイン・リンスなどの洗口液・フッ素剤・歯磨剤・その他薬剤が一切不要!不快な後味もなく、歯質への一時的または半永久的な色素沈着もないので、他の治療行為を阻害することはないそうです。 特殊な光を照射するだけで確実に病変組織を発見できる診断方法ってすごくないですか???
診察中、先輩T氏が懸命に写真を撮ってくれていましたが、大口開けて無防備な姿の自分を見ると…。(笑) びっくりするほど簡単で、あっという間に診察が終了。だから大口開けての無防備な姿もほんの数十秒で済みます。そんなことより、こんなに簡単で口内癌の検査ができることがすばらしい。最新の先端歯科治療機器を使用しながら、治療してくれるのがデンタル・クリニック最大の魅力!気になる治療費も良心的。しっかりしたカウンセリングの後で、そのときに必要な治療だけを適正な価格でとくれば、安心でキレイな同院をAは迷わずに選びます。 さてさて、待望の診断結果は。。。 |
口腔癌っていったい何? 診察結果の前に、そもそも口腔癌って何???と思う読者もいるだろう、はっはっはっ!驚くことなかれ、もちろんAも知らないぞ!ということで一緒にお勉強しましょう! 口腔癌は、年齢・性別に関係なく発生のリスクがあり、近年では、男女ともに40歳以下の口腔癌患者数が増加しているもの。 子宮頸癌と比較した場合、患者数はなんと約3倍!予想される死亡者数は約2倍とされている。 その大多数は一般的に癌のリスク要因とされるタバコ・飲酒等と関連無く発病しているそう。 北米では、驚くことに毎日1時間ごとに1人、口腔癌が原因で死亡している人がいるのだ。 診断が遅れた場合、5年間の生存率は22%だけど、早期発見により80~90%までに生存率が高くなるとのこと。 2009年現在、日本の厚生労働省から承認されている検査機器ではないので、日本での検査の場合も健康保険は適用されないのです…。 しかし、早期発見によって飛躍的に高まる生存率をみれば、診断を受ける価値は絶対にあります! 関連無いとはいいつつも、発生率のより高いスモーカーの方はこれを機に検診を! もちろんヘビー・ドランカーの方にもおすすめ!(Aを含む) ● 新規口腔癌患者: 34,360名 ● 口腔癌による予想死亡者数: 7,550名 ● 新規子宮頸癌患者: 11,150名 ● 子宮頸癌による予想死亡者数: 3,670名 (いずれも2007年度米国内においての診断予想数。) |
さぁ、緊張の診察結果。。。 Kim先生の口から「口腔癌の恐れはないですよ!」と嬉しいお言葉いただきました!みんなホッとした顔をしてくれた気がします。 もうこれでなんの心配もなくお酒が飲める!って全くこりないA。 そのまま引き続き、定期検診に突入! 今度は黒のサングラスにモデルチェンジし、また大口をあんぐり…。さて、読者のみなさん。画像奥のモニターが見えますか?そう、先生は検診をしながら写真を撮っているのだ。その後、自分の口内の写真を見せられたA。奥歯の詰め物はもちろんのこと、たくさんの虫歯がモニターに写る。ド素人のAが見ても、今自分の歯がどういう状況なのかが一目瞭然…。 もちろん検査後はモニターを見ながら先生が詳しく症状を説明してくれるので、自分の口内状況が隅から隅まで把握できる。 日本の歯科医に通っていたときはすべて任せきりだったのが、今思うと少し怖い気も…。 細部までこだわりぬいた患者への配慮や気配り、充実した最新の設備機器が、ここオーストラリアでも群を抜く高レベル歯科治療につながっているとまさに実感。Kim先生の歯科医療に対する真摯な姿勢が本当に伝わってきました。 |
体験を終えて。。。
とにかく口内癌が見つからなくて一安心。。。だって本当に怖かったんです!そして歯は本当に大切にしなきゃいけないと改めて実感させられました。取材後も担当のYuiさんから熱心なご説明をいただきました。 デンタル・クリニックは最新の治療はもちろんのこと、カウンセリングにも力を入れ、日本人が本当に安心できる歯科医療を提供しているのだそう。 客層は、ローカル、韓国人、日本人が 3:3:3 くらいの割合で、リピーター率も非常に高い。 紹介や口コミでの来院者が多いのも信頼の証ですね!帰国後も提携している日本のクリニックで施術の続き受けられるのは大きなメリットのひとつ。( 日本の姉妹歯科についての情報はこちらから) 例えば歯科矯正は違う歯科医に通うと一からの施術になってしまったりということが多いのですが、そういった心配は一切不要。 Yuiさんとの話はそのままヒートアップ。その歯科医療に対する熱い思いに心を打たれたA。異国の地でも日本語で治療を受けることができる安心感。また、日本では当たり前と感じてしまうような隅々まで行き渡った配慮や思いやりのこもったカスタマーサービスを徹底的に実践されていることを心行くまで実感。 例えばショッピングなら英語が少し違っていても購入することが可能だけれど、医療という場面で自分の症状を細かく正確に、しかも英語で伝えるのは並大抵のことではないし、通常の歯科医であれば適当にあしらわれてしまうなんて気も…。 取材後は検査の結果を受け、「自分が一番信頼できる歯科医で治療を受けたい!」と決心。 片付けをしている先輩を尻目に速攻で予約。(笑) いつも人気のデンタル・クリニックは常に予約が埋まっている状況。それでも緊急の患者が訪れた場合のことを想定し、柔軟にタイムテーブルを組むよう努力を怠らないところなど、あくなきカスタマーサービスへの向上心が感じられた。 Kim先生をはじめスタッフの皆さん、カッコ良すぎです! |
番外編(Kim先生)
番外編にKim先生となると、メインもそうでしょ!?ってなりますが、これはネタになる(申し訳ありません)と思い選ばせていただきました。。。デンタル・クリニックに入って、アロマの良い香りもキレイな青い照明もそう、清潔感のある白い壁も素敵なんですが…。 文頭にもあるとおり、先生は何と大の日本のプロ野球ファン!院内にはいろんな野球に関する先生のコレクションが!おもむろに大型テレビの下に掛けられたユニフォーム、サイン入りのバット、フィギュア、サイン入りタオルにキャップ。。。ここでは紹介しきれないくらいの、コレクションがありました。 一見ミスマッチ?なようだけど、先生の暖かい人柄に溢れた空間でした。あとでYuiさんから聞いた話では、Kim先生はプライベートの時でもいつでも「歯」のこと、そして患者のことを考えている方で、クリスマスパーティーの時ですら、ふと気付けば、みんなに歯の話をしていたそう…。まさに歯科医になるために生まれてきたと言っても過言はないですよね! |
|
メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。
JAMS.TVによる取材のご相談はこちらからオーストラリア政府公認移民法コンサルタントの「Access Visa(アクセス・ビザ)」では、永住ビザや一時滞在ビザなど、日々…
インビザラインとは インビザライン日本 https://www.invisalign.co.jp/ 従来のワイヤー矯正とは全く異なる、マウスピ…