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ブログ第百四十六回 カベルネ・ソーヴィニヨン/マスカット・ベリーA

Sunday 20/06/10

 今回の日本滞在で、勝沼に訪れることが一つの楽しみでした。一泊二日の日程で、奥さんの両親に連れて行って頂いたのです。

 ところがその当日から雨、雨、雨。ホテルに到着しても、雨。。。せっかくの新日本三大夜景(らしい)の一つの魅力も半減。翌朝は濃い霧が覆い、ちょっと幻想的な雰囲気に包まれた朝を迎えることができました。。

 ちょっと具合がよろしくない息子君(2歳5ヶ月)を連れてワイナリー巡りも出来ない為、1件だけということで、“ぶどうの丘”に行ってきました。ここには地下のワイン・カーブがあって、勝沼のワインを常時180種類ほど保管されていて、そのすべてのワインをテイスティング(有料)できるというのです。時間が無かった私たちは、さっさと試飲して、4本だけ購入しました。

 このテイスティングで、非常に印象的だったのが、“樽熟成された甲州”。どのワイナリーのものも素晴らしかった。赤だと“マスカット・ベリーA”、と“甲斐ノワール”が良かったなぁ。

  いまだに、“日本でワイン造っているの?”、ってオージー客に聞かれますが、もっといろんな日本のワインを輸入してもらえれば、それを証明できるのですがね。残念。将来に期待しましょう。

 

 

本日のワイン Grace Cabernet Sauvignon Muscat Bailey A 2008

 

お馴染みGrace(中央葡萄酒)からのCabernet SauvignonとMuscat Bailey Aのブレンド赤ワイン。やさしい酸と、なめらかで素直な果実味が印象的。凝縮感に欠けるけれど、透明感があり、硬いタンニンは上品に演出されているようです。チェリー、タバコ、プアール・ティー、シナモンのしなやかな香り。

料理とワインのマリアージュ: Pizza Marghrita

チーズとワインのマリアージュ: Pecorino Toscano Stagionato

Score: 16/20

現在、Graceのワインはオーストラリアで購入可能ですが、今回紹介したワインはまだ輸入されていないようです。

 

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