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突然ですが<オーストラリアの不思議な法則>シリーズです。前回の記事は→こちら
ハハ、久しぶりですね、このネタ。ご記憶にありますか?僕はすっかり忘れてました(笑)。ってか、覚えている人いないって(笑)。
前回は<オーストラリアの不思議な法則その1: 2台連続でバスが来る法則>をご紹介しましたが、
今回ご紹介するのは、なんと!
<オーストラリアの不思議な法則その4: 3台連続でバスが来る法則>です。すごい法則でしょ?先日体験しました。
天気が良い日はなるべく徒歩通勤(会社まで約40分)を心がけているのですが(二日酔いや寝不足の日を除く)、雨の日は基本バス通勤です。
自宅から約3分(全速力で1分)でバス停に着きますが、そのバス停が四つ角の右に曲がってすぐのところにあります。
しかもその四つ角までは約30メートルの急激な坂になっているので、結構朝からしんどい登り道です。
先日小雨が降っていたので今日はバス通勤と思い、いつも通りパス停に向かっていたら、その四つ角が見えたとたん、
右手からバスが「ゴー」といって出てきて左に向かって通り過ぎていきました(定刻より1分早い)。まっ、こういうことには慣れてます。
だから一本早めのバスに乗るようにしているので、余裕で「まー、いいや、次のバスに乗ろっ」と思った瞬間、
またもや立て続けに右から左にバスが「ゴー」と通過。「えっ、まじ?」。でもこんなの日常茶飯事。法則にも紹介しましたし。
このバス停、朝は通常7~8分ごとにバスが来ますが、こういう2台連続で通過した場合はしばらく来ないのがセオリー。
このままでは遅刻するので、思い切って会社まで小走り攻撃にでるか、はたまた時間がもったいないので次のアポに備えて自宅勤務にするか、
そんなことを考えながらバス停で座っていると、まさか、まさか、右手からまたもや「ゴー」というバスの低いエンジン音が。
普通だったら30分に3台ぐらいしかバスが来ないのに、まさかの1分以内に3台攻撃です!凄すぎる・・・恐るべし、シドニー・バス。
お陰で遅刻しませんでしたけどね・・・(笑)。
後日談。いつも通りバス停に向かっていると、いつものあの「ゴー」というエンジン音が聞こえました。
出発のときのエンジン音ではなく、停車時の音だったらまだ間に合うと思い、30メートルの坂を全速力で駆け上がりました。
交差点に近づくと、それが反対車線の左から右に行くバスだと気づきました。あ~、無常。
スーツ姿でひざに手のひらを置いてゼーゼー言う僕。シドニー・バスは朝からエキサイティングな気持ちにさせてくれます。
さて、前置きが長くなりましたが、そのバス停近くにあるレストラン、いつも気になっていました。
バスが来ない日は15分ぐらい待たされるので、そのお店の外のメニューを見ながら暇つぶしてましたが、
とても美味しそうだったので、先日初めて訪問しました!ピアモントにある「PYRAMA」、モダン・オーストラリア料理です。
外観も店内もとてもカジュアルですが、周りのお客さんを見ると、この辺りの小洒落た人が集結している感じ。
皆さんスタイリッシュで、落ち着いた雰囲気があります。でも、値段はすごくリーズナブル。
オントレとメイン、もしくはメインとデザートの2コースが一人$39です。
まず、僕がオーダーした「char-grilled sea scallops with sweetcorn puree and tomato salsa」
写真がいまいちですが、これ、絶品です!
帆立の火の通し加減と塩コショウ加減、そしてこのスイート・コーンのピューレとトマト・サルサとのハーモニーが素晴らしいです!
帆立とトウモロコシとトマト???日本人的にはなかなか思いつかない組み合わせですね。でも、素直に美味しかったです。
これを読んで味の想像がつかない読者の方、僕にも説明できないので(無責任)、ぜひお店でトライを!
奥さんのオントレ「bluefin tuna carpaccio with belgium endive, chilli flakes, lemon & extra virgin olive oil」
黒(本)マグロのカルパッチョにベルギー・チコリが添えられ、チリ・フレークが味にインパクトを与え、
レモンとオリーブ・オイルが味を調えています。素晴らしい一品です!全ての素材が見事にマッチしている完璧な料理。
そして僕のメイン「confit duck maryland with parsnip puree, spinach, eschalot and madeira sauce」
鴨のコンフィが絶品です。カリカリ、パリパリにさっと、でもしっかりと揚げられたダックが、まろやかなソースととてもよくマッチしてます。
エシャロットやほうれん草も、濃厚なダックには箸休めの付け合せとして、かかせない存在です。素晴らしい一品。
最後に奥さんのメイン「pan-fried market fish with kipfler potato, asparagus, smoked tomato & olives」
いたってシンプルな料理ですが、オーシャン・トラウトの焼き加減やアスパラの湯で加減など、シェフの技がところどころにしっかり表れています。
うん、ここのヘッド・シェフ、あなどれないぞ。しかも奥さんいわく「なかなか、いい男だわ!」とのこと。うん、やっぱり、あなどれないぞ。
徒歩3分でこんなレベルの高いレストランがあるピアモント。 ここ数年で家賃も凄まじい勢いで上がっているけど、
その分、レストランのレベルも間違いなく上がってる。食いしん坊の僕たちにとっては嬉しいが、何とも賑やかな街になってきた。
とにかく、家賃もっと下げて、お願いだから ← 切実な思い
PYRAMA
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